【エクアドル アンデスマウンテン無農薬栽培マナビ】
【エクアドル アンデスマウンテン無農薬栽培】
産地:エクアドル マナビ(Manabi)県のカスコル(Cascol)地区
・太平洋に面した南米の北西部に位置する
赤道直下のエクアドルコーヒーです。
・ナッツなどの香りに加えて
時折、柑橘など爽やかなフルーツの香りが
感じられます。
ここでも【珈琲タイム】さんに
エクアドルについて
記載されていたので
引用させて頂きます。
『エクアドルとは?』
エクアドルは南アメリカ西部に位置する共和制国家です。
本土領地の他、太平洋にあるガラパゴス諸島を有しています。
スペインの植民地となったあと大コロンビア連邦共和国に併合され、1830年には現在の形に独立しました。
国境を接するペルーやコロンビアとは領地問題などで近年まで緊張状態が続き、特にコロンビアとの国境付近での小競り合いは付近の情勢不安にもつながっています。
石油資源はあるものの地理的・環境的な条件に恵まれず、基本的には農業国です。
一人当たりGDPはけして低いほうではありませんが、農地の所有権の問題などがごく最近まで続いていた関係で、農業従事者の生活水準はあまり高くありません。
ただ、2009年以降は未使用農地の再分配などが進んでおり、特にコーヒーなどの小規模農園の成長が期待できる状態となっています。
エクアドルのコーヒー豆は、主にヨーロッパへと輸出されており、日本では今のところあまりメジャーではありません。
ただ国名通り赤道直下に位置する国で、国土中央に山脈を抱える山がちな農地を持つなど、コーヒー栽培における好条件は整っており、参入する農園や機材、技術などが増えていけば、品質も生産量も向上が期待できます。
実際、近年は国際的なコンペティションもひらかれるなど、スペシャルティコーヒー市場での存在感は増してきているようです。
「ガラパゴス諸島産」など、日本でも注目の集めやすい産地もあるため、今後は国内で見かけることも多くなっていくかもしれませんね。
『エクアドルのコーヒー事情』
エクアドルというとコーヒーのイメージがあまり浮かばないかもしれません。しかしエクアドルという名前が「赤道」を意味するように、生産地帯コーヒーベルトのど真ん中に位置しています。
『アンデスの恵み』
赤道直下のエクアドルですが、暑い気候だけでは美味しいコーヒーはできません。その点アンデスマウンテンは名前の通りアンデス山脈で栽培されています。
アンデス山脈は標高が高いため昼と夜の寒暖差が激しく、また火山の栄養豊富な土壌も相まって、コーヒーにとっては嬉しい環境なのです。またエメマンやブルマン同様に、マウンテンと冠するだけあって、コーヒー豆の大きさや粒揃いが良好です。