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マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(楽屋裏②)

2019.04.26 22:30

隆二と隆臣がひっついて同時に、理愛に抱かれた赤ん坊の顔を覗き込んだ。



薄いベージュの柔らかな髪。



瞳は理愛に似て、少し明るめの紺色。



隆臣「リーリー可愛いね!パーパ」



隆二「将来が楽しみだね」



理愛「ありがとう、隆二さん、隆臣くん」



隆二「理愛ちゃん、りーたってどんな字書くんだっけ?」



理愛「私の“理”に“太い”と書いて理太(りーた)です」



隆二「がんちゃんと理愛ちゃんの名前から一文字づつ取ったんだよね?」



理愛「理愛って名前も元々は隆二さんと臣さんがつけてくれたから、理太もお二人が名付け親だと思ってます」



隆二「そんな嬉しいこと言ってくれて…」



隆臣「パーパ、お名前ってそんなにしゅごいの?」



隆二「そうだよ!たっくんの名前も凄いんだよ」



「臣と一緒に考えて決めたんだ」



隆臣「たぁくん、パンマンでいーのに」



隆二「えー?登坂パンマンってヘンテコな名前になっちゃうよ💦」



「たいたい😡たいたい‼︎」



隆臣「パーパ!、リーリーもたぁくんの方がいいのかなぁ?」



隆二「きっとそう言ってんだと思うよ」



すると赤ん坊は紅葉のようにちっちゃな手を伸ばして、今度は隆二を見ながら言った。



「るーるー」



隆二「ええっ⁉︎俺の名も呼んでくれたの?」



剛典に抱っこされてる乃愛が隆二の問いに答えた。



「乃愛の真似っこしてるのよ、リーリー」



剛典「家でもずっと隆二さんのことお話ししてるもんな、乃愛」



隆二「そうなんだね!理太も乃愛もいい子だね」



「るーたん嬉しいよ」



 乃愛「あー!るーたんがるーたんって言った♫」



隆二「へへへ…」



乃愛「でもね、るーたん!リーリーったらね、ママのお腹にいる時はいけない子だったのよ!ねぇ?マーマ」



理愛が答えるより先に、赤ん坊が真っ赤な顔をして声に出した。



「のんのんブーブー😡」



隆二「…ひょっとして怒ってるの?りーた」



理愛「そうみたいです」



「岩田家のキャラ濃いなぁ」



楽屋裏に入ってきた男がいきなり会話に参加した。



隆二「健ちゃん…」



隆臣「健ちゃん‼︎待ってね」



健二郎「お?たっくんどないしたんや?」



隆臣は隆二の手を離れ、とととと…と走って部屋の隅に置かれた子供用のイスを取りに行った。



「うんちょ💦うんちょ💦💦」



自らイスを運んで健二郎の前まで持ってきた。



隆臣「健ちゃんどーぞ!パンマンからでしゅ♫」



健二郎「俺を労ってくれてんのか?たっくん…」



隆臣「たぁくんじゃなくてパンマンからね♫健ちゃん、しゅわってくらしゃーい!」



つづく