EVO対応送信機 比較テストPart2
皆さんこんにちは。ミニッツ開発ドライバーの石川です。
毎週月曜日はミニッツの話題をお届けしています!!
GWの真っただ中ということで、通常ですとブログはお休みなのですが、今回は特別企画をお届けします!!
静岡ホビーショーで正式に新型のAWDシャシー:MA-030EVOを発表するので、今週の週間ミニッツ通信では、MINI-Z EVOシリーズを操縦する時には欠かせない、EVO対応の最新送信機4台を一気乗り比較テストしてみました!!
Part2となる今回は、EX-6R、Fuaba T7PX、Futaba T4PM、FlySky Nobleの4機種を比較しています。
長い動画になりますが、是非最後までご覧ください!!
いかがでしたでしょうか?
大切なことは、シャシーはそれぞれの送信機に合わせて再セットアップをしていないという点です。その為、今回計測したベストラップはその送信機を使ったときのベストと言うわけではありません。
あくまでシャシーのセットアップを固定して、ステアリング、スロットルの特性を体感したレポートとしてご理解下さい。
少しテストの内容を補足させてください。
Futaba T7PXはスロットルがニュートラルの時に少しドラッグブレーキが効いているように感じます。もしかしたら本当にブレーキが効いているかもしれません。そうなるとスロットルを抜いた際に、重心がフロント荷重になってステアリングの初期反応が上がっていると感じているのかもしれません。
これらを踏まえて送信機の特性をまとめると、
ステアリングの初期レスポンスは、
①FlySky Noble 、Futaba T7PX
②KYOSHO EX-6R/6 、Futaba T4PM
③KYOSHO KT-432PT 、KT-531P 、KT-18
このようなフィーリングに感じます。
スロットルのレスポンスは、
①FlySky Noble、KYOSHO EX-6R/6
②Futaba T4PM
③Futaba T7PX
このようなフィーリングに感じます。
私はテストをできていないのですが、
Futaba 7PXのスロットルのポジション位置を5:5⇒7:3に変更すると、
ドラッグブレーキ感が少なくなって、レスポンスが鋭くなるそうです。
KYOSHO KT-432PT 、KT-531P 、KT-18については、
少し制御が荒く感じられて、単純には比較が難しいです。
動画の中でも説明していますが、人の操縦特性は一人一人異なります。
ステアリングの初期をゆっくり切れる人はレスポンスが良い送信機を使いこなすことができます。
逆に私のように細かい制御ができない場合には、前回の比較テスト結果のようにReadysetに付属しているKT-531Pでベストラップが出ることもあります。
しかし、ドライバーは成長しなければなりません。
私がお勧めするのは、今一番しっくりくる送信機よりも、一段階だけレスポンスが良い送信機を選択して練習を積み重ねることだと思います。
あまりにもレスポンスが良い送信機を選択してしまうと、今回の私がFlySky Nobleを使ったときのような結果となり、挫折してしまうことがあるかもしれません・・・・。
色々な送信機を試してみて、ちょっとだけレスポンスが良い送信機を見つけて下さい!!
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そして、送信機の種類が増えるにつれて、どの送信機で何のミニッツが操縦できるのか分からなくなってきた・・・という声を多く頂いています。
2.4GHzの進化はとても早く、新しい優れた電波方式が次々と開発されており、古いRFモジュール(電波を発信するチップ)が生産が終了となっています。
このような理由により送信機は次々に進化しており、電波の組み合わせが増えて、理解が難しくなっていることをお詫び致します。
下記の表に適合をまとめましたので参考にしてください。
※FlySkyのNobleは最新の電波となり、他の送信機とは互換性がありません。
最後に送信機比較動画Part1を下記に貼っておきますので、是非こちらもご覧ください。
GWはまだ始まったばかり。
楽しいミニッツライフをお過ごしください♪♪
本日の担当は石川でした。