逃げるは選ぶということ。

先日「マインドフルネス」を学んで参りました。

「今、ここに集中する」とよく本には書いてありますが、学んでようやく色んなことと繋がりました。

今後メニューにも取り入れるとともに次のセルフケアmini勉強会でマインドフルネスをご紹介したいと思っています。

さて、今日は「今に集中できない時」のことを書いてみたいと思います。

そう。私たちは今だけに集中できないのです。

過去の失敗や悪い出来事、明日のことや将来の不安が頭を離れないからです。

だからこそ、どうにかして今に集中するということをやってみようとする訳です。

私たちを今に集中させない要因の中に「捉われ」や「思い込み」などがあります。

日本人は外国人と比べると真面目と言われます。

目の前の問題から逃げたら負け、というようなサムライのような考え方がいまだに私たちのDNAに刻み込まれているのかも知れませんね。

私たちは日々色んなストレスに晒されています。

何とか上手く乗り切りたい。

そう思うこともあるでしょう。

ただ、今日は真面目な貴女に「回避」を勧めたいと思います。

嫌なことから逃げるとは見方を変えれば「心地の良いものを選ぶ」選択をするということです。

私は友達は選びます。

それは嫌な友達、惰性で続けてきた仲間から逃げたとも言えますが、これをすることにより私はより一層今いる友達を大切にすることに繋がっています。

逃げとも言える、生き方を"選ぶ"という行為が私をシンプルにしてくれたのです。

私たちが今に集中するにはとにかくシンプルにしていくということが必要なのかも知れません。

集中することは難しい。できない。

一旦そこからスタートしてみることがマインドフルになる第一歩。

足し算ではなく引き算。

続きはまた別の機会に。

お読みいただきありがとうございます。