くるみ割り人形の歴史
ここで、ちょっとしたくるみ割り人形の豆知識。
くるみ割り人形はみなさんご存知の通りドイツの工芸品の一つですよね。ドイツではくるみ割り人形は幸運のシンボルとして知られています。さらに人形は幸運の象徴として悪霊を退治してくれると言われているんです。
そんなくるみ割り人形の歴史は4000年から8000年までにさかのぼると言われていて、硬くて歯で割れない殻物を割るために最初に石製のものが登場したそうです。
16世紀頃にはすでに人型のくるみ割り人形が存在していたと言われており、くるみをデザートとして好まれることが多かったドイツでは、ディナー時のプレゼントとしてくるみ割り人形を贈ることがしばしばあったそうです。そんなプレゼントの定番だったプレゼントの定番だったくるみ割り人形は、いつしかそれがクリスマスギフトのギフトの定番になったのだとか。
さらにそれがドイツ駐留のアメリカ兵によってお土産として持ち帰られ、それがヨーロッパ外でも普及したきっかけだったそう。
ちなみに、20世紀以前のくるみ割り人形のほとんどは機能的だったそうなのですが、現在のもののほとんどは装飾用で、悲しいかな実際にくるみは割れないんです。(でもうちのくるみ割り人形たちはちゃんとお口開きますよ。もちろんくるみを割ったら壊れるけど。笑)
ところで、くるみ割り人形にどうして王様や兵士のデザインが多いかご存知ですか?それは、普段庶民が頭の上がらない人たちにくるみ割りの労働を代行させることで、庶民の鬱憤ばらしのような、そんな風刺滴な部分もあるからだそうですよ。
以上、私の無駄な豆知識でした。でも、これを知ったらくるみ割り人形を見る目が変わりますよね。おうちのインテリアの中に、ぜひ幸運のお守りとしてくるみ割り人形を置いてあげてみてください。
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