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スペイン日記(24)念願のテイデ山

2019.04.29 16:26

巨大な、カルデラノの中に、ズーンとそびえる、テイデ山。

最後の噴火は、1909年、て、最近ですね。

今ではロープウェイで山頂まで登れるようです。2000メートル級の外輪山にかこまれていて、雨雲が越えられないため、カルデラは、乾燥地帯。ほとんど木も育たず。雨でながされなかったので、色とりどりの溶岩が残っているそうです。

テイデの左側に沿って鉄柱が見えています、多分ロープウェイのものでしよう。

奇岩の前で。

ここ、地球なの?

赤や茶、灰色。

石が落ちているかもしれないので、ゆっくり走ってください。と書いてあるようですね。

高い外輪山がズラリ。

地層も段差となって現れています。

奇岩群も、そこここにありました。

皆さん写真を撮っている、げんこつ型奇岩が、右に。

赤い、オレンジの溶岩。

外輪山までギザギザ。

カルデラの中にあったカフェでお昼に。

テイデブランド?ノンアルコールビール。

揚げ物、サラダ、ひよこ豆の煮物、バケット。お外の席で、テイデを眺めながら頂きました。

カフェの前にあった、テネリフェ島の地図です。

6月頃花盛りで、観光客が盛り上がるのだとおもいます。有名なテイデにしかない、エキウムと言う花も咲くのでしょう。

時間の関係で叶いませんでしたが、テイデと言えば、降り注ぐ星空。写真家のかたが、星空の写真や、映像、それから、雲海の波打つようすなど、美しい絵を撮って、インターネットにアップされていますので、ご覧になるといいですね。綺麗ですよ。

霞が厚くなってきていました。この霞み、何でしょう?実はアフリカのサハラ砂漠の砂が、強風に飛ばされ、島に降り注いでいるそうなんです。日本では何とか2.5が飛んできて空気汚れてるわ。と言いますが、こちらでは、火山の島にミネラルなどを運ぶありがたい砂なのだそう。サハラ砂漠の砂と言うだけでとても遠いところに来ているんだ、もしかしたら夢なのかなと思ってしまう。

今から、テネリフェ島のアヒルの鼻先に向かって、細く曲がりくねった山を縫いながら走る道を進みます。皆さん飛ばしていて、運転大変そうでした。

景色はガラッと変化します。

いつもご覧頂きましてありがとうございます。

テネリフェ島の1日目後半へ。