京都の針供養から鍵善良房本店へ
昨日は
針供養に行って参りました
場所は
京都の水主神社です
毎年4月29日に
和裁関係の方々が集まり
針供養を致します
私は二年ぶりに
参列致しました
厳かに神事が始まります
静寂さの中にも
木々の鳴る音
風の音が
耳心地良く
とてもリラックスした空間になります
境内に針塚があり
そちらに納めていただきました
今回は
カルチャーの生徒さんにも
お声をかけまして
数名参加していただきました
大阪の針供養の時とは
また違った空間で
良い経験をしてもらったんではないかと
思います
神事が始まるまで
待っていただいてた中
着物の後ろ姿って
なかなか撮る事がないなと
思わず
パシャリと
撮ってしまいました
こうしてみると
似たようなお着物がなく
皆さんの
個性が出てて
素敵なお着物を
着ているなと思います
写真左は母になり
右三人が生徒さんになります
皆さん
お教室で縫われた
お着物を着て来てくれました
縫い目が詰まったりもなく
キレイに仕立て上がっていると
思いませんか?
その後
神事が終わると
境内にある
建物でお昼をいただきました
お食事も済ませ
他の先生方にも
ご挨拶回りをしたところで
メインの
鍵善良房に行くために
四条に向かいました
お天気の崩れを
心配したのですが
市内に着いても
まだ大丈夫でした
車移動でしたので
駐車場を何ヵ所か探しましたが
結局は
建仁寺に止めました
ちなみに
30分250円は
お安いかなと思います
花見小路を歩いて
お店に向かっていましたが
ものすごい人混みです
もちろん
お着物を着ている
観光客の方々も
いらっしゃいました
見ていると
振り袖を
着られている方が
多く見受けられ
小紋よりも
華やかな感じが
受けているのかと感じられました
せっかくですので
私達も
路地で写真を撮りました
通りの一本路地に入ると
人通りも少なくて
写真を撮るにも
映える場所がたくさんありますね
やはり着物が似合う
町並みなんだなと
改めて実感した次第です
さて
鍵善さんに着いて
20分程待つと
奥の喫茶室に通され
そこで甘味を頂きました
こちらのお店は
くずきりで有名ですので
ご存じの方もいらっしゃると思います
わたしは
わらびもちを
頼みました
黒蜜も付いてます
なくても美味しいのですが
かけると美味しさ倍増でございました
一口食べると
とろとろと溶けていくので
味わって頂きましたが
黒蜜が残ってしまい
勿体なくて
飲んでしまいたいぐらいでした
私以外の方たちは
くずきりを頼み
美味しすぎたようで
そちらは
残った黒蜜を
美味しく頂いたようです
羨ましかったです
まだ
鍵善良房に行かれたことない方は
是非お薦め致します
少し待っても
食べたくなる
お味でございます
最後は
少し遠回りしまして
八坂神社に寄って帰りました
平成最後に
生徒さんと
お出掛け出来て
嬉しく思いました
生徒さん達も
声を掛けると
喜んできてくれて
鍵善さんに行くと
来て良かったと
言ってていただけたことが
何よりも嬉しいです
このように
また
着物を着て
お出掛けする機会を
作りたいと思います
平成から令和へ
また気持ちを新たにして
仕事もしていきたいですし
着物を着る機会を
たくさん作っていきたいですね