知らない間に大切な人を傷つけていませんか

経営者からの質問。

「自分にとって良かれと思って行動した結果

それが大切な人を傷つけてしまいました。

どうしたら良いでしょうか」

基本的に人間は違った生き物なので

思考も違えば行動も違います。

人間のタイプを知っていくことも重要なのですが

間違いを犯す人ほど、勉強した解釈にとらわれ

自分は〇〇なタイプだからと勝手に自分の都合の良いように解釈してしまいます。

人間という生き物はそもそも

過去の自分の体験によって

自分の都合の良い解釈しかしませんから

自分よがりになっていないか注意が必要です。

とても未熟です。

過去〇〇だったから

その人の思考パターン。

周りにいる人にとって

過去の人の解釈と一緒にされると

非常に気持ちが悪いです。

その人は自分の過去の体験や自分のものの見方

フィルターによって出来事が起きていることに気がついておらず

相手に責任を押し付けてしまいます。

成功しない経営者の思考パターンは

他責。

接している相手は

傷ついてしまいます。

しかし

当の本人は気がつくことはありません。

相手が傷ついてしまったのに

さらに追い打ちをかけるように

相手のせいにして攻撃してしまったり。

人間関係が壊れる要因となります。

重要なので再度伝えますが

人のタイプは違い

過去のバックグラウンドも違います。

人によって考え方が違うのはもちろんのことですが

自分の勝手な解釈によって

相手の人を傷つけてしまっていないか。

大切な人を傷つけてしまっていないかを

一つ止まって考えてみましょう。

自分にとっては、相手のことを思って行動したことが

自分の過去の体験による勝手な解釈やフィルターによるものだった。

ということがたくさんあります。

人間関係によって非常に勿体無いので

ぜひ自分の思考が狭くなっていないかを

常に俯瞰して感じるようにしましょう。