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虐待サバイバー写真展

0015

2019.04.30 04:52

えり(WEB限定の公開の方です)


撮影時、震えあがる「何か」がありました。

込み上げてくる「不思議な」ものがありました。

それは悪いものでは無く、今までの生きてきた証を残せることが出来る安堵感、喜び、そして、今後への生きる決意だと思いました。

ここに至るまでの道のりは長かったし遠かったし、茨の道だったのを忘れられません。

私は虐待連鎖の家庭でした。

様々な虐待を受けてしまいました。

10代で実家を出て、

20代で自分らしい人生を送るために、大好きな妹を捨て、身内とも連絡が取れません。

今までの虐待のトラウマが、辛く残っており、現在治療しながら仕事も頑張っています。

それでも私は生きています。

生かされています。

それは夫、友人、様々な人の支えがあるからです。

今後も私は支えられながら生きていきます。

そして、私ができる事を一度きりの人生の中で全うしたいと思います。

皆様にも今後、素敵な日々が訪れますように。