海

朝、目の前の海へ

誰も足を踏み入れてない砂浜は

降り積もった雪に足跡を付けるように

妙にワクワクする

唯一、ボードを抱えた人くらいしかいない

ご主人様の後を追いかけて

波打ち際まで行ったけど

そこから先には

行けないわんこ

広い砂浜で1ぴき

ご主人様の帰りを待つ

それを眺める私の朝

眩しい朝陽に青い海、白い波

バスクの海は波が高い

サーフィンを楽しむ人達が続々と増えていく

旅のコーディネーター、フラパラさんに

案内してもらった小さなカフェ

スケールの大っきい海にポツンと

手作り感満載の隠れ家的存在

エスプレッソでスッキリ目を覚ます

★フランス旅・第５弾バスク編★