旅行:San Antonio
こんにちは。この間Semana Santa(聖週間)で連休があったので、久々に旅行に行ってきました。目的地はアメリカのSan Antonio(サン・アントニオ)です。サンアントニオはテキサス州ではヒューストンに次ぐ第2の都市で、人口もアメリカで7番目に多い都市です。歴史記的な背景や場所などからヒスパニック系が人口の約60%を占めます。町中ではスペイン語が聞えたり、スペイン語の看板もあります。そんなサンアントニは年間1000万人以上が訪れるテキサス州No.1、アメリカでも屈指の人気観光都市です。アラモの戦いといえば、かの有名な映画を思い浮かべる人もいると思いますが、その戦いの舞台になったのがここサンアントニオです。アラモ砦は人気のスポットです。
サンアントニオはこの辺にあります。
アメリカ、テキサス州の真ん中辺りですね。今回は車で行きました。所要時間は4時間半ほどで、ほぼ一本道です。
結構近いですのですが、連休と言うことで国境が激混みでした。朝早めに行ったのに、3時間半待ちました。前日もアメリカサイドに行くときに2時間半待ちました。一人なので運転の交代やトイレにも行けません。一人で来ている車を見て、「あの人も一人かー。大変やなー。」と思っていました。国境をやっと越え、まずはコンビニのトイレに駆け込みました(笑)
アメリカ国内なのにサンアントニオに向かう道には検問があります。パスポートチェックです。アメリカ人にはマッカレンはメキシコなのでしょうか(笑)。車を走らせ、サンアントニオに到着です。まず向かったのはサンアントニオ水族館(San Antonio Aquarium)です。
街中にある小さな水族館ですが、気に入りました。最初はいくつかの水槽展示があります。カブトガニやダイビングでもなかなか見ないタツノオトシゴがいたのは嬉しかったです。ちなみにカブトガニは触ることができます。
ニモとドリーも別水槽ですがいました。
水槽展示エリアを抜けるとメインの大水槽エリアです。
エイを中心として、たくさんの魚が泳いでいます。そして、ここではこの水族館のウリが体験できます。魚や動物に餌やりができるのです。水族館なのですが動物コーナーもあり、餌をやることができます。エイたちは人間が餌をくれると知っているので、向こうから近寄ってきます。
このように顔を出すので触りやすいです。餌やりをしているとめちゃくちゃ寄ってきますし、催促します。焦らしていると怒ったのか、ヒレで水面を強くたたき水をぶっかけてきます。「エイのくせに。。。食うたろか。」と思いました。北海道ではカスベと呼ばれ、スーパーで普通に売っており、それを煮付けにして食べます。軟骨のこりこり感がたまらなくおいしいです。餌をやっているとエイだけでなく様々な魚が寄ってきます。エイを避けてその子たちにあげるのも楽しいです。普通に指まで食ってきます(笑) 指食われている動画です(笑)
さて餌やりを終えました。しかし。。。1カップでは満足できずもう1回したくなったので、餌を購入しに行きます。もう1カップでいいかなと思っていたら、担当のお姉さんが6カップくらいくれました。「ああ、大丈夫大丈夫。持って行きー。」って。おまけでくれるならいいのですが、お金も払っていません。まぁ、ラッキーと思いつつ餌やり再会。そして今回の最大の目的である、サメへの餌やりをしに行きます。サメエリアには、主に小さなネコザメがいました。ネコザメと違うかっこいいサメ(名前わからず)にも餌をあげることができ、満足しました。
サメへの餌やり動画です。
基本的にエイも含め歯の鋭くない魚に餌をあげることができます。しかし最後のかっこいいサメはやはり歯がありました。おとなしいのであまり心配ありません。指に歯があったときはひとりでにやにやしてしまいました(笑)やはりサメはこうがいいですね(笑)
またここに行くと思います。お土産屋さんにかわいいサメTシャツがあったのですが、サイズがなくて断念。それも買いに行きたいのでまた行きたいです(笑)
では最後にいくつか他の写真を残して行きます。次回はサンアントニオ動物園です。