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大東流合気柔術 天山道場

令和元年

2019.05.01 02:06

令和時代が始まりました。


令和がいったいどんな時代になるのかわかりませんが、ぜひとも皆が将来に夢と希望を持てるような住み良き日本になって欲しいものです。

さて令和になっても道場の稽古は坦々と続きます。

ひたすら地味な稽古の繰り返しばかりですが、本来練習とはそういうものです。

スポーツにしても派手な試合ばかり見ていて、あれかっこいいからやってみたい!と始めてもやることと言ったら走り込みだとか、基礎体力づくりだとか、野球ならバッティングやピッチングなどの基本練習が中心となり、同じ事を何度も繰り返して身につけていくものです。

すぐに結果が出ないから、飽きた辞めたでは何も身につきません。

特に大東流は力を使わない稽古なので、とにかく感覚的に捉えにくいものです。

わかるまでやる、そんな腰を据えたような気構えが必要です。

まぁもっともこれはどんな習い事でも同じですね。

だからこそ、好きな事、自分がやってみたい事をやるのが一番良いのであります。

他人の目ばかりを気にして他人目線で、「これやったらかっこいいって言われそう、」「すごいと思われたい」なんて心構えでは他人が興味を持ってくれないとやる気を失って中途半端になってしまうだけです。

仕事なら他人の評価も大切ですが、習い事など趣味はそれでは面白くありません。

他人の評価を気にせず他人と比べず、自分目線を大切に生きていきたいものだと思います。