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気多神社

2019.05.02 12:41

こんにちは😊


富山の旅の記録です♫

旅の始まりは旦那様の


たまには海に釣りに行きたい🎣なぁ。


という一言でした。



ところで


自宅の階段に置いてある神札が

狭いところにギュウギュウに置いてあるためか


風もないのに

パターン


たまに倒れてくるため(ビックリします👀)


1年くらい前のお札やお守りを

整理していた時


気多大社(けたたいしゃ)の御守りを

お返しに行きたいなぁ。


と思っていました。


毎回いただいた神社へお返しに

行っている訳ではないのですが

その御守りだけが妙に気になっていたのです。


釣りは正直

興味ナシ子なのですが


気多大社に参拝出来るのであればと

お互いの目的が一致したので🤝


せっかくなので夜中から釣りをしたいと

いう旦那様の希望もあり


夜中に出掛け


運転して富山まで運んでくれました。

これはその時の実際のナビの写メです。


皆さんお気付きでしょうか?


気多大社のはずが気多神社になっている事を。


何故こんな事になったかは後から分かりますよ〜〜


そうとも知らず眠りこけていた私💤


まだ暗いからと旦那様が目的地から


海へと進路変更して夜明けを迎えました。

登る朝日を拝みながら


2人で浜辺を散歩しました。


日輪がキレイです🌟


そのあと旦那様は釣り🎣をし


私はまた車の中で寝ておりました笑

(釣られてプンプンに怒って膨らんだフグ🐡)

ふと目が覚めると目の前に


真っ白な姿の

こんもりとした髪と眉毛とヒゲで丸いシルエットの

50センチ位の神様が

車の中に現れました。


ああ。神社からのお迎えだ。。


とぼんやり感じていましたが、


旦那様が釣りから帰って来ないと

(お参りに)ここから動けないんです🙏


とお願いすると


1分後に


釣れずに終了〜〜


と旦那様からの連絡とともに

肩を落として歩いてくるではありませんか👀


さすがに飛び起きて今の神様との話を

興奮ぎみに旦那様に言いました 笑


冷静な旦那様は頷きながらも


釣りをしてたら、すぐ近くの道の駅で

男島と女島からの立山連峰の眺めが最高だから

寄って行くと良いよと🗻

教えてもらったよ


と指を向けたので


眺めてからにしようか!


と神社ではなく道の駅に向かいました。

(お腹も空いてました笑)

スタイリッシュな雨晴(あめはらし)道の駅でした。

建物も真っ白なガラス張りでオシャレです。

目の前の線路の向こう側に


義経社というお社がありました。

線路から見た道の駅。


2階のテラスもオシャレでした。

義経社は岩の上にあるので


まずは登ってご挨拶&参拝。

ここは雨晴海岸という


観光名所の一つらしく


海岸に家族連れやカップルが歩いて行きました。



雨晴岩をくぐって


男島と女島からの立山連峰。


雪がかぶって白く美しい景色でした。

道の駅に説明があった

大伴(いえもちじゃなくてやかもち)家持さん。


新元号 令和の名付けの元となった

万葉集の歌人であり編者です。

そして呼ばれていた神社へ⛩


あれ?さっきの万葉集の大伴神社とありますね。

曲がって真っ直ぐ行くと


気多大社の旗が掲げられていました。


桜が🌸ちょうど満開で素敵だね〜♫


と何も知らず浮かれる私。

階段を登ると本殿が奥にありました。


手前で掃除を🧹しているおじさんに

挨拶しながら


お導きの感謝と新しい時代への祈りをしました。

隣には大伴神社⛩のお社が並んでいました。


だから道の途中に看板があったんですね。


新元号に変わる前に、その関わる神社に


偶然もしくはたまたま来れたと喜んでおりました。


本当にここまでは何も疑ってなかったんです。

境内には弁慶の足跡があると書いてあったので


探してみました。

見当たらなかったので


参集殿にちょうど掃除🧹のおじさんが

みえたので聞いてみました。


おじさんは

足跡は本殿の奥の入れないところにあって

外からは見えないんだよ。


と教えてくれました。


話はそれだけのはずでしたが、


どこからいらっしゃったんですか?


岐阜からです〜。


といつの間にか会話が弁慶の話から


神社の歴史から


神さまの話

(掃除の🧹おじさんは神主さんでした❗️)


お祈りの話

(神主さんの奥さまは巫女さんでした❗️)


スピ話

(神さま話が普通に出来る人でした❗️)

立ち話で2時間位経ったでしょうか、


私の足が疲れて姿勢が

だんだんダレてきていました(失礼)


目の前ではカラスがしきりに鳴いてます。

掃除のおじさん、もとい神主さんは

そんなカラスに返事をしながら


今度は椅子を持ち出し境内に置いて

スピ話で盛り上がっていました笑笑

(今日現れた白い神さまの話もしました)


そうすると時空が歪んだ不思議な写真を

携帯で見せてくれながら


これが現れてから

参拝客がめっきり来なくなってね、

神さまが一本釣りするようになったんだよ。


一本釣りですか?


そう。

この神社に来る人を選ぶようになったんだよ。


そうなんですか!

え?まさか私達も?


そう。

私はこう見えて忙しくてね。

こんなに話が出来る日は珍しいんだよ。


いつもここに居る訳じゃない。


しかも今日に限って

午後から予定がぽっかり空いていたんだよ。

それでこうやって掃除🧹して

ちょうど片付けてたんだよ。


まさかの釣りに🎣来た話が

私達は神さまに釣られてここに来たという😂


出来すぎた話に驚いていると


神主さんは携帯で私達の連絡先を

聞いて来られました笑笑

(FBで繋がりましたよ♪)


暗くなり始めると

カラスがまたやって来て

大声で鳴き始めました。


終了の合図だと感じた私達は


お別れに一緒に写真を撮って

帰らせていただく事にしました。


時計を見ると4時間以上話していたみたいです。


椅子はありがたかった〜〜♡

帰り道に肝心の御守りを返そうと

御朱印の所で聞いてみると、


(御守りは)ここじゃなくて気多大社のですよ。

と言われました。


?ここって気多大社じゃないの?


と思った私の顔に書いてあったのか

御朱印所の方が


間違えて来られたんですか?


と聞かれたので恥ずかしくなり


あ、いえいえ大丈夫です!


と何が大丈夫か分からないけど


お礼を言ってタバコを吸っていた

旦那様の所まで急いで戻りました。


ここは気多大社じゃなかった!!


ここは気多神社だった!


私が行きたいと言っていたのは

気多大社だったから

全く気がついてなかった〜〜


と御朱印所の話をしながら

ぶーぶー(ㆀ˘・з・˘)言うと


え?ここの気多神社じゃないの?

旗が気多大社だったから

てっきりここだと思ってた。


ここじゃないの?

どうやらまんまと一本釣りされたようです。


道中私が寝てたのもあり(眠らせられてたのか)


神主さんとの出会いも

全て必然

のように感じたので


気多大社は次の日にする事にしました。




今日も読んでくれてありがとう😊