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バイクライフをもっと楽しく!

どん底からのスタートだったバイク屋人生。

2019.05.01 05:02

始まりはZZR250が1台とスクータ10台でした。

僕がバイク屋の三代目として歩き出したのは1999年かな。あれ?1998年だったかな?それくらいの年です。ほんとバイク屋人生としてはどん底からのスタートでした。バイク屋なのにバイクなーい!お金なーい!すべてのシステムが昭和50年代で止まっている状況。あの一番のどん底があるからこそ、大概のことが起きてもそんなに大したことないっす(笑)

こんにちは。三重バイク屋、カワサキプラザ桑名の代表の今西です。

バイク屋としてお店に入ったのが1998年、平成10年でした。多分。今でこそカワサキプラザ桑名の代表としてカワサキのお店のイメージが大昔みたいに戻ってきましたが、僕がバイク屋に入ったとは、店頭にはZZR250の新車が1台とスクータが10台しかなかった、小さくなってしまったお店からのスタート。



↑上の写真はバイク屋を稼業としてから数年後の写真。やはり当時は写真を撮る余裕さえなかったんでしょうね(笑)この辺くらいから写真が少しづつ現存しています。



昭和で三重県内で大きなバイク屋ともてはやされて、平成で弱小となり、立て直し、気が付いたら平成が終わっていた(笑)

子供の頃は、バイクブームも到来しており、お坊ちゃんみたいな扱いでした。バイク屋がずっと繁栄していくものだと思っていました。しかし、大学生となり卒業する間近の時には当時の繁栄の面影もなく、このまま廃業していく運命なのかな・・・と思ったお店の状況。




そんな中、バイク屋を仕事として始めるとき、今では考えられませんがバイクが店頭にホント展示車がなかったんですよね。11台。これが最初の僕の持ち駒でした(笑)しばらくはホント何もしても大変な毎日だったかな。



すごいお店がたくさんあり、いろんなお店を見学するたびに、展示台数の差、そしてバイク屋として成功をおさめているお店を見て、うちのお店は生き残れるのであろうか・・・といつも考えていた時期がありました。





それでも今まで地元三重県でずっとあり続けていた以上、販売してきた責任があると思ったんです。バイクは販売して引き渡しをしたら終わりという商品ではありません。引き渡ししてからそのあと続くバイクやライフをサポートしていくお仕事・・・これを放棄してバイク屋を廃業するという選択肢は、多分うちの一族には選択肢としてなかったんだと思います。





時代は昭和から平成へ、そして令和となりバイク屋としてのまた新しい第一歩がスタートします。おじいちゃんから続いてきたバイク屋。いろんなことが変わってもバイク屋であり続けることは変わりはないかな。



さぁ今日もバイク屋として全力全開でお仕事していきます♪


カワサキプラザ桑名 (株式会社今西マシーンテクノ)

〒511-0912 三重県桑名市星川889-1

[定休日]毎週月曜、第2日曜日  [営業時間]10:00~19:00

電話 0594-31-5505 FAX 0594-31-5959