ラ・リューヌ列車
2019.05.01 13:32
木製のかわいい列車が
山から下りてくる~
今日の山頂は霧がかかって
まったく景色が見えないよって
チケット売り場のおじさん
残念だけど仕方ない
乗るタイミングを待ちながら
よしっ、あの辺りに乗ろう
狙いを定めて気が焦る
ここは争奪戦!
外人だからとか遠慮なんかしてらんない
いや、みんなギラギラしてる
無事窓際ゲット!満席!
ガタガタゴトゴト
のんびりのんびり走りだし
まるで子どもの乗り物に乗ってるみたい
時速9㎞
そのスピードからして
少し小バカにした
この電車に乗って頂上まで行って
展望台からの眺めを見るだけだと
そして、霧で何も見えないなら
この電車をどう楽しもうか、、、
と、すぐに勾配が急になっていく
おっとー
どんどん上がってく
まだ上がる?
えっ、まだ?
そんなに上がるもん?
いや、かなり高いけど?
嘘でしょ?
ポツンといちいち独り言、、、
それでも、この程度と思ったその時
きゃーーーーーっ
崖っぷちじゃん!
落ちるって!いや落ちない、、、
ここは本物のアドベンチャーワールド
高所恐怖症なら失神してる
山合に吸い込まれそうな感覚
ゾワゾワする
これは、みんな乗りたがるわ~
でも、さすがにここまでよね?
と思ったら、、、
言葉でも写真でも伝えられない
広大な絶景
窓縁が額縁
こんな景色見たことない!
高さもすごいし、広さもすごい
スケールがでか過ぎて言葉を失う
間もなく山頂
30分以上にかけてゆっくりゆっくり
900mも上がってきた
登山してくる人もいる
到着~
やっぱり真っ白で何も見えなかった
かつて
馬で材料を運び作った人たちがいた
お陰で
こんなに楽しませていただきましたーーー♪
Merci♪
バスクに行ったら絶対行くべし!
★フランス旅・第5弾バスク編★