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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

入社2ヶ月目でデビューを目指す新人のはなし

2019.04.30 23:42

こないだ京都の河原町三条店を訪問したら、お店の奥でスタッフが練習をしてたんですね。


夜8時ごろだったのでお客様もまだいらっしゃったのですが、奥のスペースでパーテーションを立てていて、そこでウィッグをカットしてたので覗きに行くと、


なんとこないだ研修を終えたばかりの1年生がカットの練習してるやん!


NYNYの新人研修で教わる技術項目では、シャンプーとカラー塗布。



研修を終える頃にはカラーが塗れる状態でサロンに入っていくのが普通なんですが、

カットはさすがに(カリキュラム的には)まだ先のはなし。



マネージャーのカコイさんに聞いて見ると『来月(5月)にはメンズのカット試験を受けてデビューさせます』との事。



普通に考えたら『いや、早くない??』『(伝説つくりたくて)焦りすぎやろ?笑』となるんですが、どうやら彼(1年生)の場合はどうも“特別な理由”があるようでした。




自ら『学び』を取りに行ける人材


『これ、見てくださいよ』と言ってマネージャーが見せてくれたスマホに表示されていたのは、彼(サトキ君)のInstagram

彼はNYNY入社前に、既にかなりの数のメンズスタイルをカットしてInstagramに投稿していました。



いや〜今年は面白いスタッフが沢山入社して来てくれたので、ワクワクしますね!

NYNYではOJTの概念で、実践的な教育による成長をうながしてるので、出来る人にはどんどん先に進んでもらいます。




学生のうちに自分でモデルをカットして、撮影したりしてる子たちはちょくちょく見ますが、やっとそんな子がNYNYにも入って来ましたかぁ〜という感じ。笑



彼のカットが上手いとか下手とか、技術面がどーのこーのというよりも、

自分で学んで、考えて、行動する点で将来性を感じました。


いまや誰かに何かを提供してもらわなくても、自分で学びたいと思えば何でもできる!という事を、彼にはすでに知っているんです。



技術でも接客でも、集客でもマーケティングでも、今はスマホでいくらでも(しかも無料で!)学ぼうと思えば学べる機会はめちゃくちゃあります。



段階はありますが、自分で探せばいくらでも手に入る情報を、ほとんどの人は巣で餌を待つヒナのように口を開けて待ってます。



これは年齢やキャリア関係なく、

自ら学ぶ人はどこででも学ぶし、学ばない人はいつでも受け身です。


『本気でやろうと思えば何だってできる!』と言うことを知らずに、与えられる事に慣れてしまってチャレンジができない...そんな風になっていませんか??



え?やって良いんですか?それだったら自分も...』と言う人は、結局やりません。

自ら学びを取りに行く人は、

こんな事やってます。見てもらえますか?』と既に行動してます。




NYNYは何でも教えちゃうし、環境も充実してるし、ありとあらゆる物が既に揃ってしまってるので、そのぬるま湯に浸かっていると与えてもらう事にボケてきます(言い方悪いですが)。



かと言ってその文化をなくすことはないし、どんどん進化はしていくのですが、

学ぶ人はどこでもどんな状況でも自分で学びます。


仕事も学びも成長も、自分の捉え方と行動量でいくらでも他人と差をつけることができるし、もっともっと上にいける。


こんなスタッフがもっともっと増えていけばいいなぁ〜