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【オーストラリア・パース旅行】ロットネスト島へ

2019.05.02 05:27



パース旅行、4日目。


フリーマントルから、フェリーで30分ほどで行ける、ロットネスト島へ移動しました。



フェリーチケットは、Rottnest ExpressのHPから事前に購入。母子で往復100ドルくらい。


ロットネスト島のフェリーチケットを購入する際には別途で入島料が必要で、日帰りだと大人18ドル、子供6.5ドルかかります。私たちは宿泊したので、大人23ドル、子供8ドルでした。



フリーマントルのフェリーターミナル・B‐Shedから出発する、朝9:30分のフェリーを予約していたので、8時にはフリーマントルのホテルをチェックアウト。


エスプラネードホテルからB-Shedまでは徒歩15分くらいですが、子連れで、大きなスーツケースを転がして歩いたらもっと時間がかかる。ブルーキャットバスで行こうと思ったら、土日祝は朝10時からの運行だったので、日曜のこの日はまだバスがない。Uberを呼んで、B-Shedへ向かいました。




船着き場の横に、チケットカウンターとカフェが入った建物があったので、まずはチケットカウンターへ。



チケットを事前購入した場合、乗船の際に、領収書のメールにあるQRコードを見せればOK。


私たちは、島に着いたらスーツケースを直接ホテルに運んでもらうので、荷物タグを発行してもらいました。


この荷物タグが、当日の日付は入っていなくて、帰りの分の日付入りのものしか発行されなかったので、行きの分の日付入りタグが付いていなくて大丈夫なの??と心配しましたが、そういうもののようです(行きの船で荷物が行方不明になった時に判りにくい気がするけども…)。翌日もそのままタグを付けておいて、ホテルのフロントに渡せば、フェリーに運んでくれました。



カフェで朝食。




お腹が空いた息子が、早くバナナケーキを食べたいと悶えていたので、適当にそれとちょうど焼きあがったマフィンと、牛乳とフラットホワイトを買ってしまったけれど


オーダーしてから待っている間にちゃんとメニューを見たら、ブレックファストセットもありました。トーストやエッグベネディクト等のしょっぱい系の物はブレックファストメニューにありました。



チケットカウンターにあったロットネスト島の案内を読みながら、船待ち。案内パンフレットは日本語版もあり。




朝だけ雨の予報だったので、天気を心配していましたが、晴れてる。良かった。


フリーマントルからロットネスト島へのフェリーは、なかなか揺れるようで、強風でキャンセルになることもあるらしい。雨が降る時は、風が出て、かなり船が揺れるらしいので、天気は気になっていました。




特にアナウンスなどはなく、時間になったら船が着いて、出発時間が掲げられ、15分くらい前から乗船が始まりました。



フェリーに乗ろうと待っていたら…


なんと、ここでも、前夜に遭遇した友達一家に、再び遭遇。



友達一家は翌日もうシンガポールに帰るので、この日はパース市内にいる予定だったけど、最後にやっぱり日帰りでロットネストに行こう!と決め、パースからの直行フェリーは朝7時台の出発で乗れなかったので、電車でフリーマントルまで移動してきたらしい。


昨夜8時頃、フリーマントルからパースシティへ向かっていく一家を見送ったのに。もう朝9時にここにいるなんて。素晴らしい行動力。




30分の船旅、子供たちはパパさんのそばの席で一緒に遊んでいたので、私は友達ママと2人でしゃべりながらロットネスト島へ。


不思議なことに、オーストラリア英語を聞いて4日間過ごしていると、韓国人の友達との英語での会話は、まるで日本語で会話をしているように感じる。。


私も彼女もBigBangが好きなので、シンガポールに住む日本人には伝わって来ないBigBangの不安な現状を韓国からの情報で教えてもらい、そこから韓国の兵役の話になり、息子たちの将来の話になった。



途中、予報通りに雨が降ってきて、船が大きく揺れていたけれど、話に夢中でまったく船酔いはせず


ロットネスト島に近づいたら、晴れてきた。



そして、「おめでとう!晴れてきたよ!」という船のアナウンスが流れ、乗客が喜んだと思ったら、突然20人くらいの女の子たちが合唱を始めて、びっくりしてしまった。コーラス部みたいな大学生の集団だったらしく、すごく美しい歌声だったのだけれど、なんでここでそんな合唱で一曲歌うんだ…。彼女たちは、船を降りても歌い続けていた。




フェリーを降り、友達一家はチケット購入時に追加で自転車を4台レンタルしていたので、ここでお別れ。


友達の子供たちは小学2年生と4年生だけど、2年生の子が既に身長135㎝・体重37㎏という立派な体格で、自転車で島を半周くらいできる体力があり、家族でサイクリングを楽しんで、午後3時頃のフェリーでフリーマントルへ帰ったらしい。



うちの息子はまだ身長120㎝・体重21㎏、幼稚園生の頃に補助輪なしの自転車を練習している時期にシンガポールに来てしまい、自転車に乗っていないので、サイクリングできず。


我が家は、島のインフォメーションセンターで島内を巡回するIsland Explorer Busのチケットを購入し、バスで島巡りをしました。





ちなみに、スーツケースはフェリーから直接ホテルに運んでもらったので、島内巡りで使う水着・シュノーケルセット・その他荷物は、あらかじめ手荷物に入れました。


バスに乗って島巡りに出発してしまうと、お昼ご飯を食べるところ、飲み物を売っているところも無いようなので、まずはフェリーターミナル近くのパン屋で、ランチを調達。




そして、ここでさっそく


ロットネスト島に生息する、クォッカワラビーに会えました。




ロットネスト島に来たのは、この野生のクォッカに会うため。


クォッカは野生だけどあまり人間を警戒せず、葉っぱをあげると手を出して食べます。


ただ、近寄ってくるけれども、野生でサルモネラ菌がたくさんいるので、触るのは厳禁。赤ちゃんクォッカを触ってしまうと、人間の匂いが付いて、お母さんクォッカが子育てをしなくなるという話も聞きました。だから、クォッカとセルフィーを撮るのが流行っているけれど、触ってはいけません。


クォッカはだいたい6~7年生きるようですが、人間が食べるパンなどを食べると、寿命が3~4年になってしまうのだとか。だから、いくら可愛く食べてくれても、パンなどをあげるのも厳禁。


息子には、事前にその話をよく聞かせていたので、理解していましたが


実際にロットネスト島に行くと、こうしてパン屋さんの周りにクォッカがいて、落ちているパンを食べてしまっていました。パンを食べ慣れている大人クォッカは、葉っぱには興味なし。


クォッカとセルフィーを撮るために地面に座り込む人間の膝に、クォッカがちょこんと座っていたり、中には普通に触っている人も。。



こうして観光客を受け入れてもらっているからには、仕方がないこともあるだろうけれど、できる限りのマナーは守って、美しい自然と生物を守っていきたいものです。



島巡りは、次回につづく。