運転と人生ろん。
ただいま 絶賛
自動車教習所 通い中の
ゆいくんでおますが
(ずーーーっと 興味ない、必要ない
って思ってたのに
唐突に「取るべし!!」「車を運転してる私のイメージが浮かぶわ!」と思ってからの
行動は早かった。笑)
車の運転て
面白いのね
ミスに気をつけるほどに、ミスに向かってゆく。笑
左側のタイヤを、縁石にこすらないように
と思えば
右側の柵に衝突しそうになり
と気を付けていれば
右カーブも曲がりきらんような角度で、左側ガードレールに寄りすぎ
あそこにぶつからないように…
と思えば
避けるがために、ハンドルを逆に極端に切りすぎる。
『ミスを気にかければ、ミスに揺さぶられる』
それが、私も含め
教習生が陥りがちなところだそう。
「こちらにぶつからないように、
ここでこうならないように、
などと気にするポイントは、間違いではないんです。
しかし、
“それが本来の目的でしたか?”
ということです。
本来は、自分の向かってゆく方を見て、向かってゆくだけなのに
“こうならないように” ということに
気をとられる。
危なそうだというところに目を奪われ、
本来進みたいところを見ていない。
ミスを見越した行動を、先に取る。
それが、ズレる原因なんです。」
ーーー 私は 言いました。
「深いっすね。
色んな意味で。」
*
金城幸政 先生という、
経営者・講師 の方がいらっしゃり
などの著者で
私が そっと
敬愛しているお方なのですが ( ´ ▽ ` )
雑誌の文章だったかな? どこかで、このような内容のことを 書いていたんですよね。
「ゴルフにおいて、
池ポチャにならないように、あの木にも当たらないよう気をつけないと…
と思うと、そちらに向かっていく。
どこに飛ばしたいの?」
と。
そしてまた、このようなことも説かれている。
「希望へ真っ直ぐに向かう人生か。
“こうならないように、ああならないように” と、【不安対策】の人生か。
はたまた
“こういう人にだけはなりたくない!!” などと、
【反動】を価値にして進める人生か。」
(正確な文章ではなく、このような内容だったと思う、という記憶で書いています。
ニュアンスが違いましたらすみません。)
教習所の先生の言葉、
また 運転の仕方が
すぐに、その教えにリンクしたんだ。
「なるほど!こういうことか!!」
と。
ミスや注意を受けながらも
「おぉ、ほんとに 気にする方向に向かっていくんだな!まじだ!!」と
面白くも、感じてた。笑笑
*
人生で進みたい道は
どこですか?
見ていますか?
金銭や病気、老後の不安…
「ああならないように、こうする。」
そういう生き方が
当たり前だと信じられている
むしろ、
なんの保障も顧みずに
まっしぐらに夢を見て進むような生き方の方が
ガキかバカ、みたいに
思われるのかもしれないね。
わたしね、運転の練習を通して
あらためて
危ないところばかり見ている「気を付けろ」の生き方って
よほど 軸がないことかと
生き方に軸がないって こういうことか って
知ったね。
軸がない
己はどんな自分で在って どんな景色を見て どんな人生を歩むのか
希望がない
だから
目の前のことに、いちいち揺さぶられ
どこに進みたいでもなく
あっちを避け こっちを避ける、だけの
軌道のない生き方。
軌道はあなたで
希望は道だ
道は 見えていますか?
*
面白いものだと思った。
ほんとうに。
車の運転でも 山登りでも 旅でも
何をしても思うんだけどさ
ほんとうに 人生だね。
「人生だわ〜」
と思う
すべて!