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メータが変な点滅したら・・・

2019.05.03 03:41

カワサキの最近の大型バイクはいろいろな機能がついています。電子制御といわれるトラクションコントロールやパワーモード、そしてフューエルインジェクションにフューエルポンプ・・・電気を使って動いている機能が搭載されています。安全の向上に一役買ってます。しかし電気だからこそ、より搭載されているバッテリーが重要度が増しているのも事実。今日はメータがこんな変な点灯したら・・・そんな事例を紹介。





こんにちは。三重のカワサキプラザ桑名の代表の今西です。メータが内部が動画みたいに点滅する時があります。何も変わったことしていないのに・・・突然起きる事案。一言でいうならば、バッテリーの蓄電されている

電気が少なくなってきて電圧降下がバイク内部でおきている場合が多いです。

メータ点滅はこんな感じです↑



なぜ点滅するのか?

電圧降下が起きるとバイクの走行を制御している部品が一瞬動作を停止しています。(ほんの一瞬ね)そうなると今までなら見過ごされてきた、停止が電子制御なのでいろいろなセンサーがエラーを感知してしまうんです。そうすると、何かトラブルだ!!とバイクが認識してエラーを点滅させるみたいです。現在のバイクはパソコンに接続して故障診断ができますが、ほとんどエラーとして検出するのは電圧降下の場合、同じようなエラーが発生します。





電圧降下となり点滅したらどうするの?

電圧降下となり点滅がでてしまったときは、基本カワサキのお店で、専用の故障診断システムでアクセスしないと消えません。点滅したときここはエラーが起きたお客さんの談話ですが、トラクションが切ってあるような状況になるみたい。走行には十分にご注意くださいね。







なぜ電圧降下となりバッテリーが弱くなったの?

バイクの環境は一台一台違ってきます。注意点を列挙しました。



✓社外マフラーや、振動が大きいバイクはアイドル回転数がある程度走行すると下がっていく傾向があります。(手で調整できるくらいだからね。勝手に動くってこと)あまりアイドル回転数が低い設定だと充電していない状態になります。



✓電気を沢山使用する装備を同時に使うと電圧降下を起こすことがあります。例えばナビ使いながら、グリップヒータを使って、さらに電熱ヒータを使い・・・



✓バイクは走行距離が長いほど充電しやすいです。ちょっと走って、すぐに止まってまたちょっと走って・・・を繰り返し行うとバッテリーの充電するタイミングがないということ。



✓バッテリーの寿命って実は3年もてばいい方といわれています。あんまり長いこと使用しているとバッテリーが蓄電できないので・・・スマホの充電が古くなるとすぐに充電のタイミングがくるのと一緒。



この書いたお話は、バイクを乗り始めた方がわかりやすいように簡単に記載しています。細かいお話をすると専門用語で何を言いたいのか、難しくなるので大雑把にこんな感じですと思っていただければと思います。

ただよくある事例として紹介しました。しかし、故障診断システムに接続して実は全然違う大事の故障となっていた・・・ということもありますのであくまでもケースバイケースです。すべてがコレ!という訳ではないので。


カワサキプラザ桑名 (株式会社今西マシーンテクノ)

〒511-0912 三重県桑名市星川889-1

[定休日]毎週月曜、第2日曜日  [営業時間]10:00~19:00

電話 0594-31-5505 FAX 0594-31-5959