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ブルータワー

2019.05.03 23:30

髪とミステリー、第7回は


ブルータワー / 石田衣良


あらすじ

悪性の脳腫瘍で死を宣告された男の意識が、突然200年後にタイムスリップする。


そこは黄魔という死亡率87%のウイルスが猛威を振るう、外に出ることは死を意味する世界。


人類は「塔」の中で完全な階級社会を形成して暮らしていた。


その絶望的な世界に希望を見出すため、男は闘いを決意する!長編SFファンタジー。

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池袋ウエストパークを読んでハマった石田衣良さんのなかでも珍しい近未来SFモノ作品。


主人公は若者ではなく、中年男性でしかも余命わずかというキャラ。


突然意識が200年後にとんでしまい、そこでの現実(インフルエンザウイルスの進化で人の生活様式が激変)と今の現実(悪性脳腫瘍に侵されてあとわずかの命)の、

はざまで揺れ動く主人公の心情に自分も色々考えさせられる。


だいぶ未来の話だけど、地続きで繋がっていて、今の問題の1つの答えになっているようで次の世代に何を残せるだろうかと、考えだすとキリがなくなってしまう。


とはいえ小難しくなくスラスラと読めてしまうのは流石の石田ワールド。

と、書いていたらまた読み返したくなってきた。


そんな今回は、主人公の揺れ動き=カールで、

勝手にヘアデザイン!

大人の色気はゆれうごきにあり!


ではまた次回に!