弦について

弦もいろんなブランド、種類があります。

こちらも色々試しました。

画像にはないけど、「牡丹」とか、銀が入っている弦とか、

ゴールデンライオン、トマスティークなども試しました。

自分自身が色々研究したかったし、

二胡愛好家の間でスタンダードなものなら、生徒さんに聞かれた時

参考までに答えられたら良いと思ったため。

弦も太さや素材によって、音色が変わります。

耐久性もブランドによって違います。

私自身が落ち着いたのは　やっぱり

ピアストロのレッドドラゴン

弦は太く、やや硬めですが、最初からこれを使ってしまえば慣れたもの。

音量（パワフル）、

音の艶、

ピッチの安定感、

中音部の響き、そして

高音部の響きと伸びの良さ

そして何より、耐久性

（長い人なら2年以上持ちます。毎日数時間、ガンガン弾く人でも半年〜１年は大丈夫）

が抜群に良いように思います。

お値段はそれなりですが、耐久性を考えると　逆にリーズナブル。

レットドラゴンはもともと師匠から紹介してもらいました。

やっぱり師匠はすごいです。

（凝り性B型のしなしなは、研究するたびに師匠のすごさを再確認します）

それから、これは自分のことなのですが、

新しい弦に交換した時、古いものは捨てずにとっておきます。

万が一、ステージの直前などで急に弦が外れて切れてしまった時、

新しい弦では良い音が出ないため。

それと、演奏会やイベントの本番前に生徒さんの弦が切れてしまった場合、

一時しのぎとしてですが、惜しみなく提供してあげることができます。