ヒラメキのタネ

おうち色遊び「色の惑星作り」

2016.03.11 08:01

幼稚園も残すところあと一週間。午前授業が増えてきたので、午後からはおうち色遊び。

色相環と減法混色を、「色の惑星」に見立てて、子どもでも楽しめる遊びにしてみました。

わっかに切り抜いた画用紙に

水をすーっと塗って

赤、青、黄の色水をスポイトで3つの場所

にたらり。


娘も、色が広がり、混ざる様子を観察しながら、筆で軽く撫でながら色を作ってました。

ぼやーんとだんだん色水が混じっていく様子は、ずっと見ていられるくらい好きです。

「よく見たら、同じ赤でも、ちょっとオレンジに近かったり、濃い色があるね」と声かけしながらできたら、更に色の感じ方を広げられるなぁと思います。

ティッシュペーパーを重ねると、ふんわり優しいグラデーションに。

真ん中の惑星に見立てたマルには、3色を全部混ぜたらどうなる??と実験。

水の加減や色の濃淡で若干違うけれど、どれも灰色っぽくなりましたよ~。

「ちょっと砂色みたいな灰色になるんやー!」と微妙に茶色がかってることも発見したようです。

色の移り変わりがわかったら、あらかじめパレット上で色を作って塗っても。

切り込みを入れるとまた面白くなりました。


色相環はたしか中学校で習うのかな。

色順とか、テストのために覚えるんじゃなくて、こうやって遊んでるうちに色って輪になってるよーっていうことが自然と身に付くといいなと思います。


こんな感じの、色彩ワークショップを、今後はちょこちょこと開いていきたいなーと思っています。

大阪の南河内を中心に。

表現の場、交流の場となればいいな。

こどもは遊びながら、感じて考えて表現する遊び。

おとなも心を解放して楽しめる遊び。

いろいろ考えてみようと思います。