『犬や猫を元気に楽しく長生きさせる秘訣とは』
こんにちは!
necco舎のはなこです。
世の中はGWも終盤ですね。
元号も変わって、ちょっとしたお祭りムードですが、
我が家は通常業務に近い雰囲気><
GWっぽさ皆無です。
だいたい、混んでいるところがキライだし
無理してGWに遠出したいとは思わないタチなので
ノー問題ですが^^;
私も例年のGWと同様の休日だったり、
5月は夫氏(以下ジジ男)の仕事が超絶多忙で休日出勤があったりと、
みんな揃ってお休み!という晴れ晴れとした喜びもなくー><
これも ⇩ またそのうち記事にしようと思っていますが…
ばん(推定9歳・男子)のトイレがかな~り近くなり
泌尿器系のトラブルが出てきました。
そんな彼は
室内ではかたくなに排泄しないので
短めの間隔でお散歩に連れて行くことが必須。
そんなわけで我が家のGWは、
ジジ男と交代で「お散歩要員として自宅待機」な日々です^^;
さて。
最近、立て続けに
重篤な疾患で亡くなった犬たちの話を耳にしました。
みんな家族に愛されて、大事にされていた子たちです。
それぞれの子たちがどんな治療をしていたのか
あるいはしなかったのか
詳しいことは何も聞いていません。
でも、そういうとき、
「自分ならどうするだろう?」ということは
あらかじめ心づもりしておきたい、と
改めて思いました。
急にそんな場面に直面したら
冷静に考えられず、とっ散らかっちゃう自分が目に見えるので。
そんなことを考えていた時に、
タイムリーなことに
犬の食事療法を学ぶ仲間が、
それを考えるうえで、
大きなヒントになるサイトを紹介してくれました。
大阪の獣医さんがつづった文章なのですが
動物の医療について、
考えさせられることがたくさん示唆されています。
私自身、すごく勇気づけられましたし
読んでよかった!と思いました。
コチラ→ 『犬や猫を元気に楽しく長生きさせる秘訣とは』
ざっくり簡単に言うと
まだまだ症状が現れないような早期に
検診で病気を見つけて治療を始めることが
必ずしも良好な予後には結びつかないのでは?
ということです。
たとえばガン。
ホンニンはまだまだ元気だけれど
検診で初期のガンが見つかったとき
多くの獣医さんは何らかの治療を始めるでしょう。
でも、この先生は
「生活の質が落ちるような症状が
(痛いとか、元気がなくなるとか)出ないうちは
治療をはじめなくていい。
早期発見して治療した子と、
なんらかの症状が出てきてから治療を開始した子を比較すると、
後者のほうが、生活の質を保ちながら元気に暮らせる時間が長い」
と、ご自身の経験を交えて話しています。
「定期検診で犬や猫の病気を見つけ、
症状が出る前に治療をしておいてよかった!」
と確信をもって言える例はひとつも無い。
とも。
固形ガンでは
切れるものは切っておく…という治療が、まずは選ばれると思うし
リンパ腫のようなものならば、
抗がん剤を提案されることが多いです。
もちろん、そういう治療が功を奏することも当然あるはずだし、
どんな選択肢であれ、
家族の、「なんとかして病気を克服してほしい」
…という強い願いから始まる治療が
間違っているとは、決して思いません。
そういう治療を受けた子たちが
たとえ予後がよくなくても
不幸だったとも思いません。
その子自身が持つ生命力や氣力によって
どんな治療でも結果は違ってくると思うし、
人には思いも及ばない、想像もできないような力が
そこに働くこともあるでしょう。
積極的に治療するのはやめましょうと言うつもりも
もちろんありません。
私も実際、ウチの子たちにガンが見つかって
「こういう治療をしましょう」と言われたとき、
「症状がでるまでは何もしません!」とは
即答できない自信があります(笑)
でも、もし私がそういう場面に直面したら
いろいろな治療法がある中で
やっぱり
「犬たちが元気に幸せに生きられる時間がどのくらいあるか」
ということを、
判断の基準の一番高いところに置きたいと思っています。
私たちは、
そういう場面に直面したとき
目の前にいる「専門家」である獣医さんのおっしゃることが
全てのように考えてしまいがちです。
永田先生のような獣医さんは、たくさんはいません。
こういう治療をするのが当たり前ですよ、
こうしなければ治りませんよ、と言われたら
藁にもすがる思いで、
その言葉通りの治療を選ぶんじゃないかと思います。
それが「標準治療」ならば、
そうしなければ怖いという気持ちになっても
不思議じゃありません。
他に選択肢を持っていなければ、尚更です。
でもそういうとき、
この先生の経験を知っておくことで
一呼吸おいて考えることができるかな、と思います。
「早く治療を始めなければ!」と焦ることなく
セカンドオピニオンを求めてみることも。
幸い、我が家はまだ
そういう局面に直面したことはありません。
でも、いつかのために考えておきたい。
動物の身体の理にかなった強さや
症状を薬で抑えることの危険性、
自然食を食べることの大事さ、
ストレスが及ぼす影響についても書かれています。
病院に頼らずとも、家でできることはたくさんあります。
食事ももちろん、その一つです。
ちょっと長いですが、ぜひ読んでみてください!
私は読んでよかったと思うし、
今、まさに必要としている人がいるはず、とも思います。
そういう人に届けばいいなと
思っています。
Hさん、このリンクをご紹介くださってありがとうございました!