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クラブアトレティコ城東

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2019.05.04 12:55

今日の練習はゴールデンウィーク中ということもあり、いつもより少なめの人数で行いました。

いつもと違う雰囲気、連休中、ぽかぽか陽気が重なって、選手たちは集中できずに練習に入ってしまいました。

今考えると、最初に選手たちの様子に気づけなかった自分のミスだったとわかるのですが、練習中は選手たちが何故集中できないのかを考えず、自分以外のところに理由があると思い込んでしまいました。


そして、心のどこかに選手たち自身で雰囲気を変えることを期待してそのまま練習を進めてしまいました。

しかし、期待していた通りにはいかず、自分もどうにかこの雰囲気を変えられないかと、パターンを変えて選手たちにアプローチをしてみましたが、一度全体に伝わった気だるさはそのまま変わることなく練習が終了してしまいました。


この後自分に残された手段は、こういう日もあると割り切って選手たちをサラッと見送るか、今日の練習は良くなかったよと選手たちへ伝えるかどちらかしかないと考えていました。

その時、整備用具をキチンと揃えず乱雑に置いて片付けたつもりでいた選手たちを見てこれではいけないと思い、選手たちを集めて話をすることにしました。


しかし、選手たちへ今日の練習について話しながらも、頭の片隅に違和感を感じていたのです。

それが最初に言っていた自分のミスだったと気づいた時、自分の未熟さと引き出しの少なさに打ちひしがれました。

選手たちが集中できないのは自分以外のところに理由があると思ってしまったこと、選手たちが良くなかったと思い込んでしまったこと、良くない選手たちが変わるアプローチができなったこと。

挙げだすとキリがありません。


もっと良い方法があるはず、どうしたら良かったのか。

普段から選手たちへ言っていることをそのまま自分で考えることになってしまいました。

幸いにもゴールデンウィークという長い休みです。もう一度サッカーのコーチとして、チームの代表として、1人の男として、自分と向き合い考えをまとめる必要があります。