Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

『二兎追うものは一兎も得ず』は古い!テクノロジーで三匹捕まえる方法を考える

2019.05.04 08:21

時間の使い方を工夫すれば沢山の仕事ができる


『あの人はいつ寝てるんだろう?』

『なんであんなに沢山の仕事をこなす時間があるの?』

と言われる人って、例外なく〝すぐやる〟が基本ベースになっています。



この〝すぐやる〟というのは、

ほとんどの人が出来ていないけど、実はやり方は簡単で、ただ意識を変えるだけで大きく結果を変えることができます。



すぐやる事ができれば、人と同じ24時間をフルに活かして、やれる仕事を増やす事ができます。

『睡眠時間』を減らす事はせず、起きてる時間のパフォーマンスを上げるだけなので、結果的に人よりも沢山動いている事になります。



無駄にフリーズしてる時間がある事を知る



〝すぐやる〟為に僕が意識してるのは『フリーズ時間』を無くすことです。

フリーズ、つまり凍りついて何もしてない時間の事です。



自分の行動を一度客観的に見るようにしてみると、意外とこの『フリーズ時間』が沢山ある事に気づきます。



例えば人から来たLINEのメッセージ。


来た瞬間に見て、返事を考えて、文字を打って、送信ボタンを押すだけ。


なのに、


何故か無駄に一呼吸置いたり、意味もないけど少しの時間放置してみたり、特になにもしてないのに後回しにする事ってありませんか??



(ちなみに僕はたまにあります。笑)

これが完全に無駄な時間です。




思考が完全にストップして『フリーズ』している状態と同じなので、全くもって無駄です。


どうせ返事をするのであれば、フリーズしてる時間を無くしてすぐに返事をする。

返事をするという結果は同じなのに、何故かインターバルを置こうとするのは時間を管理できない人の悪いクセだと自覚しましょう。




何か作業をしていて後回しにするのは仕方ないですが、本気で自分の行動を見直してみると何もしてない時間がビックリするくらい多い事に気付くと思います。



仕事するときは全力で仕事する!

ボーッとする時間が欲しいなら全力でボーッとする!

中途半端が1番、良い結果を生みにくいです。




『同時にやる!』を心掛ける


自分は1つのことしか出来ない』と思い込むのはやめましょう。

練習をすれば必ずできる美容師の技術と同じで、要はトレーニング量が足りてない甘えです。


カラーを塗りながらお客様とお話する、

カットしながらお客様とお話するのと一緒で、慣れれば同時にできる事はホントに沢山あります。



何か1つの事をやりながら、

何かこの延長でやれる仕事はないかな?』と考えるクセをつけると、できる事が沢山増えていきます。



『二兎追うものは一兎も得ず』という諺(ことわざ)がありますが、解釈のしようによっては間違ってるかもしれません。


同じ作業をするなら、二兎でも三兎でも一気に捕まえるように考えたほうが良いに決まってます。(あくまで解釈の仕方ですが)



丸腰で道具も使わずに二匹の兎を追えば、そりゃ両方捕まえられないのは当然。


ですが、それなら何匹も捕まえられる罠を仕掛けたり道具を開発するのが〝頭を使う〟という事じゃないでしょうか。

一匹の兎を追いながら、さらに違う動物も捕まえる方法があるかもしれません。



自分は一匹しか追えないと決めつけて思考をストップさせるのではなく、

『どうしたら同時に複数匹捕まえられるか?』

『兎を追いながら他に何ができるか?』を考える。

同じ時間で沢山パフォーマンスを上げる事を常に考え続ければ、小さな積み重ねで人よりも結果を出す事ができるんです。



その為にスマホやwebなどのテクノロジーが発達してるのであって、それを使わずに原始時代のように丸腰で獲物を追い続けるほうが逆に変なのかもしれません。




無駄な時間、無駄な行動をいかにアップデートして、効率よく毎日を過ごせるように考えていきましょう。