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気が重い「うつ」

2019.05.05 03:33

憂うつで気が重い時には漢方薬が効きます。

向精神薬を常用する前にぜひお試し下さい。


「気」が旺盛快活に動いている時は「元気」があるといいますね。

「気」の動きが悪くなると、

気が重い、気が晴れない、気が落ち込む、

などの状態になりますね。


「気」とは、

体と心が軽やかに快活に動くためのエネルギーです。

そして、

「気」が人の「水液・血」をめぐらせ動かすとともに、

「気」は「水液・血」からの滋養が必要となります。


では、

「うつ」の状態とは?

1.うつだけどまだ元気で食欲もある

2.うつになってから元気もなく食欲もない

あなたはどちらですか?


「不安感・不眠・眠りが浅い・夢をよくみる・焦り感」

などは、

1.2どちらにも共通して現れる症状です。


どちらも、

初期段階での対応で長引かせないことが大切ですね。


1.まだ元気で食欲もある場合

①人間に必要な物質、「水液・血」の消耗が原因

「血の消耗」

疲れ目・目が乾燥して渋る・爪が割れやすい。足がつる・生理が遅れる、量が少ない

「水液の消耗」

耳鳴り・頭が重い・口が乾く・落ち着かない・足腰が疲れやすい・老化

などの症状が伴います。

そして、

②怒りっぽく切れやすい・いらいらじっとしていられないなど、

「水液・血」が熱した「化火」の場合に強く現れます。

③「気」は不足していないけれど流れが滞る「気滞」でも、

いらいら怒りっぽく・落ち着かない・のどがつまるなどの症状となります。


2.元気がなく食欲も低下の場合

④人間が動くための「気」エネルギーの不足

疲れやすい・声に力がない・しゃべりたくない・ねむい・何もやる気がない

そして、

⑤冷えてくる寒がり場合は、

「陽気」体をと心を温めるエネルギーの不足


うつの状態は、

いくつかのパターンが重なって現れる事も多いため、

その原因パターンに合った漢方薬を選び調合する事が大切です。


うつの状態は、

生きている間だには、誰にでも起きるものです。

そして、

それを自力で快復する治癒力も備わっているはずです。

しかし、

現代社会の環境の変化や、生活習慣や、

食生活の偏りにより、

極度の消耗が続いてしまうと、

「うつ」の状態が長引き、繰り返してしまいます。


〈漢方薬処方〉

清心温胆湯【雑病源流犀燭】 黄連温胆湯 合 定心丸の 加味処方

心臓虚損、気血不足による「癲証」(てんしょう)を改善するための漢方薬。

半夏・茯苓・陳皮・白朮・当帰・芍薬・川芎・麦門冬・遠志・人参・竹茹・黄連・枳実・

香附子・菖蒲・甘草


「癲証」(てんしょう)とは、

精神抑うつ

表情が漠然として無表情だったり、

ぶつぶつ独り言が多かったり、

泣いたり笑ったりを繰り返し、

幻想幻覚などが現れることもあり、

食欲は低下し、

話しが通じない、支離滅裂となる。

気と血が不足し、

気が停滞し、水液の流れが滞り塊(痰)となり、

心の精神活動が塞がれてしまった状態。


このように症状が悪化してしまう前に、

日頃から漢方薬で体質改善が大切ですが、

悪化した状態を緩和し、

改善することにも、

漢方薬は、

効果を発揮することが出来ます。


漢方薬は、

体と心を守りながら改善していくことができます。

→三鷹の漢方薬局 廣寿堂-KOJUDO