その名の通り、子ども向けのコースターだが、よくある量産機ではなく、昔ながらのジェットコースターという趣。少し調べてみても、どこが作ったのか、詳細がよくわからない（RCDBでは池田製作所となっているが、他に情報がないので確証が持てない）のだが、遊園地のアトラクションというより、日曜大工で裏庭に手作りしたような素朴な感じにあふれている。

　コースレイアウトも非常にシンプルで、細長い円を描くように、行って帰ってくるだけのもの。全てが手の届く高さで展開するし、傾斜も緩やかなので、子どもだけでも安心して乗れる。車両も非常にシンプルで、四角い箱に安全バーが付いているだけと言ってしまっても過言ではない。また、座席の横幅、そして、前後幅が非常に狭く、大人1人が乗ろうとすると、足を曲げて斜め向きの体勢になってしまうのが面白い。今まで見てきた中で一番小さな車両かもしれない。子ども同士でないと横に並んで乗れないので、定員12名の看板もあるが、フルキャパになるのは幼稚園児の遠足でもない限り、不可能だろう（笑）。

B−

極小の車両
大きなお友達にはキツイ

巻き上げまでのストロークが長めで
RMCみがある（ない）

ファーストドロップはダブルダウン！

ゼロカントカーブ
からの極小キャメルバック

反対側から
もちろん浮かない

そして、またゼロカントカーブ！

定員の12名になることはあるのだろうか