5月7日から令和の“官製相場”スタート ・・・
日刊ゲンダイDIGITAL
【転載開始】
■5月7日から令和の“官製相場”スタート
今から狙う20銘柄
公開日:2019/05/06
週明け7日(火)から令和相場が
スタートする。
市場はご祝儀相場への期待でいっぱいだ。
「昭和から平成に変わった1989
(平成元)年は活気に満ちていました。
バブルの真っただ中で、日経平均は年末
に史上最高値の3万8915円87銭
(終値)をつけたのです。今回も上昇
相場が出現するでしょう。何しろ安倍
政権は改元効果をアピールするために
株高を演出するはずです。GW明けから
当分の間は令和の歓迎相場が続くとみて
います」(証券アナリスト)
新元号が発表された4月1日以降、
カレンダー印刷が得意な野崎印刷紙業
や、インキに強いDICなど改元関連
が急騰。
市場に令和フィーバーが巻き起こった。
GW明けの主役は、どんな銘柄か。
「令和の官製相場が始まると思って
います。株式市場を盛り上げるには
日経平均を高く維持すればいいのです。
政府の意向をくんだクジラ(巨大な
機関投資家)が日経平均寄与度の高い
銘柄を買いまくり、株価を上昇させて
いく。そんな官製相場になるでしょう」
(市場関係者)
■日銀やGPIFも足並みをそろえるか
日経平均の寄与度が最も高いのは
ファーストリテイリングで約10.6%
(4月26日終値ベース)。
2位はソフトバンクグループの5.7%、
3位はファナックの3.4%だ。
以下、東京エレクトロン、KDDI、
京セラと続く(表①参照)。
トップ10だけで全体の約37%を占める。
「乱暴な言い方をすれば、上位10社
の株だけを買い支えれば、日経平均は
上昇するのです。それと、官製相場を
つくり出している日銀が実質的に大株主
になっている企業や、GPIF(年金
積立金管理運用独立行政法人)が大量
保有している銘柄も上昇していくと睨ん
でいます」(前出の市場関係者)
日銀は半導体検査装置のアドバンテスト
(保有比率は推定20%=18年9月末
時点)や、TDK(同17%)、
セラミックコンデンサー大手の太陽誘電
(同16%)の大株主だ(表②参照)。
GPIFはトヨタ自動車や
三菱UFJフィナンシャル・グループ
などを大量保有している (18年3月末時点、
表③参照)。
「ただし、ご祝儀相場は6月ごろまで
でしょう。その後は参院選や消費増税
など波乱要因が数多く控えています」
(株式評論家の杉村富生氏)
令和の官製相場は短命かもしれない
【転載終了】
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安倍政権が4選となったら、官製相場
を継続するので、経済は益々危機的状況
になるかも。
ジム・ロジャースの予言は的確かも
知れませんね。
安倍晋三と自民党が日本を崩壊させる
でしょう。
そして、金の切れ目が縁の切れ目。
米国は利用価値がなくなれば、日本を
見捨てるでしょう。