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人々よ、自分の祖国を取り戻せ! (by ふたこわたる)

意識による現実創造とパートナーの役割 その1

2019.05.06 08:58

意識が現実を作るって聞いたことはありませんか。

そして、表面的に願ったことが実現してるわけでもないのも、

誰でも経験していること。

じゃあどういう仕組みになっているのか。

この辺りのことを

最近妻が熱心に研究していて、

よく話し込んでいるのでした。

とてもおもしろいので何回かに分けて

この話をしようと思います。


***

さて意識っていうのは、なんというか、

現実創造のエネルギーを動かせるものなんだけれど、

これを自覚的に意図的に使いこなすっていうのは、

ほとんどの人にとって簡単なことではない。

僕も、仕組みはけっこう説明できても、

使いこなすには程遠い。( ´∀`)

だってその創造のエネルギーを動かす

意識というものは、たいてい無自覚に働いているから。

記憶にないくらい小さい時のことがきっかけで、

無自覚に創造しているから。

でもそこ見えてくると、

いかに見事に意識が現実を創造しているかが、ちょっと見えてきます。

小さな子供は、無制限な愛を求める傾向にあります。

「いますぐ」あれがほしい、とか、

「私一人だけを」愛してほしい、とか。

そしてそれは、もちろんたいていは得られない。


***

たとえば僕の内なる子供(発達初期に傷付いた)は、

「僕が必要としているもの、欲しいものを、

ちゃんと察してわかって与えてほしい」

と強烈に思ってます。

おそらく0歳の時に、

僕は何らか親との関係の中で、それは与えられないのだ、と

学習してしまったようなのです。

僕が必要としているもの、ほしいものをほしいと訴えて、

でも、その通りのものがやってこなかった。

そんなのは現実の世界では、ありふれたことなんですよ。

そうなんだけれどそんなこと、まだ知らない0歳の僕は、

「求めてもどうせもらえない。求めるだけ痛みが増す。

だから求めない方がいい。求めるのはむしろ危険だ。

あるだけで十分じゃないか。」

っていうふうに、自分を説得しました

(もちろん言語的にじゃないんだけれど)。

説得したんだけれど、一方で、ほんとうに愛されているなら、

ほしいものを与えてくれるはずじゃないのか?とも、

どこかで諦めきれずに、なんというか、

怒りというか恨みというかを溜め込んでる。


***

アーリートラウマというのは、

こういう、諦めと恨みのセットを心の中に生み出します。

ここでタチが悪いのが、たいていは諦めの方が表面にあって、

恨みがもっと深いところにあること。

だから本人は

「オトナの分別(分別)で諦めている」

って思っている。

でももっと深いところにある

(つまり深く信じている)部分が、

より強力に創造のエネルギーを動かすのです。

つづく