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マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編108』

2019.05.07 23:00

「それは…」



「彼女は世間から非難されるような、やましい行動はしてません」



「俺の方から誘ったんです」



「直人さん…」



「最初は同情だったかもしれませんが…」



「今は彼女を守りたい、幸せにしたいって真剣に思ってます」



園長は直人の目をじっと見ている。



嘘偽りないその瞳からは、強い意志が伝わってくる。



「婚約と言っても、正式な手順を踏まず、口約束だけ…」



「碧先生も去った今となっては、私がとやかくいう筋合いもありません」



「園長先生、では?」



園長は問いかけた直人ではなく、まりあに視線を向けて言った。



「実家のご両親には、貴女から説明できる?」



「…はい、事情は私から伝えます」



「わかりました」



「園長先生、ありがとうございます!」



直人の表情が明るくなったのもつかの間、園長は厳しい目を向けて続けた。



「ただ、一つ条件があります」



「それは?」



「同僚の先生方の手前、まりあ先生にも園を辞めていただきます」



つづく