5/7 神話の里 高千穂にて 2019.05.07 21:43 5月7日は午前中は日の影方面、午後から高千穂方面の支援者回りをさせていただきました。日之影町は妻が3歳まで住んでいた関係もあり、地元の方ともいろいろと話が通じることが多いです。昼は「八大竜王」神社でお弁当をいただきました。勝負の神様で有名な巨人軍の川上監督や藤田監督なども燈籠を寄贈しています。 大きな御神木があり、近くには湧き水も出ています。超大型の10連休ゴールデンウィーク後の7日はさすがに空いていました。また支援者のお店もお休みでした。連休中は相当忙しかったのではと思います。良かったです。また、岩戸方面では五ヶ瀬でお世話になっているAさんの息子さんに偶然お会いできました。親子で別々に牛を飼育し、ご自身はJAにも勤めていて、その日は子牛のトレイサビリティーの鑑札を付けに来られていました。一昨年は神楽でもお世話になった方で、Aさんから声をかけてくださいました。西臼杵郡の牛農家の実態、未来への不安、政治への期待など色々と意見をいただきました。 西臼杵郡でも岩戸の牛農家の飼育頭数の平均は5~6頭で、しかも経営者は高齢化しています。しかし田畑は荒れることなく、いいサイクルで運営していること、また牛が売れることで地元に色々とお金が落ち、経済が回っていることなど今まで知らないことを教えていただきました。現場を知っている方だからこそ、現状、そして未来が見えるのでしょう。中山間地の農家の未来を心配されている気持ちが伝わってきました。その日は偶然86歳で現役農家の方に2名お会いできました。生涯現役、素晴らしい方々でした。宮崎は農業県です。西臼杵郡は小規模経営が多く、しかも跡取りがいないか後を継がせられない農家が沢山存在しています。ここに真正面から取り組まなければ行けない問題だと痛感しました。