新型デイズは一歩進んだ軽自動車だ・・・
クルマは乗らなきゃ語れない
【転載開始】
■ついに日産が本気に
新型デイズは一歩進んだ軽自動車だ
公開日:2019/05/05
「今回のデイズから初めて日産が
開発を主導しました。ボディーは
もちろんエンジンもです」
(日産・齊藤雄之CVE)
ニッポンの軽マーケットが再び 激化だ。
それは新型日産デイズ。
日産の軽としては2代目だが、
それは表向き。
かつては三菱自動車との合弁会社
NMKVの三菱出身者が生産は
もちろん、開発も主導していた。
ところが今回から開発は日産、
製造は三菱と役割分担が変わり、
日産が本気で軽を作り始めたのだ。
きっかけは2016年の日産デイズ、
三菱eKシリーズの燃費不正問題。
しかし根本には今の軽業界の競争
激化がある。
伝統的なスズキ、ダイハツに加え、
後発ホンダが2011年発売の
Nシリーズで大躍進!
売れ筋NーBOXは目下2年連続
で登録車を含めて国内新車販売
ナンバーワンとなり、今や力の
ある軽なくして国内マーケット
で勝負できなくなっているのだ。
新型デイズに乗ってみたが、
デザインはもちろん質感の上がり
方がハンパない。
マスクには日産独自のVモーション
がドカンと入り、インテリアは
高級車並みとは言わないまでも
乗用車並み。
シートには本革風マテリアルが
使われ、静粛性はこれまた同社
のキューブレベル。
走りも64馬力のターボモデルは
もちろん、いままでライバルより
露骨に遅かったノンターボモデル
の性能が上がっている。
ピークパワーが52psに、トルク
全体が最大15%上がっていると
同時に日産流マイルドハイブリッド
のSハイブリッド初導入。
出足から中間加速まで力強さが
全然違う。
燃費も実情に近いWLTCモードで
21km/ℓ台を記録する。
さらに齊藤CVE曰く
「軽の場合(走りや質感で)どこか
を尖らせるのは難しいので負け
どころを作らない。その上で、日産
インテリジェントモビリティで勝負
する」と自慢のプロパイロット=
半自動運転技術初導入。
追従式オートクルーズやハンドル支援
も可能で、実際に高速で乗ってみたが
ハンドルの効きはNーBOX以上で前走車
に続いて完全自動停止もしてくれる。
まさに一歩進んだ軽なのだ。
価格はプロパイロット付きが156万円
台からと正直安くないが、乗ると手放せ
なくなること請け合い。
またまた軽自動車選びが悩ましくなった!
(新車価格: 127万3320円~177万 8760円)
【転載終了】
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いまや、軽自動車も200万円台で、
普通車並みの価格ですよね。
バイクも200万円近い価格です
ので、なかなか売れないのも分かり
ます。
いちばん車やバイクに購買欲を持つ
年代が年収200万円の非正規では、
ものが売れませんよね。