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サロンマーケター岩田のキャリア&マーケBlog

ナナメ上の発想は〝ルールに疑問をもつこと〟から始まる

2019.05.07 22:03

物事をナナメ上から見たり考えたり発案をしようと思ったら、普段から僕は〝疑問を持つクセ〟をつけるようにしています。



この〝疑問を持つクセ〟のおかげで、既存の考えにとらわれないチャレンジを思い付くことができます。


思いつきさえすれば、あとは行動するのみです。



疑問を持つ事は〝作り手になる〟という事



いまそこに在るものは、なぜ存在してるのか?


こう表現すると哲学のようでカタい考えになってしまいますが、僕はどうしてもこの興味が尽きません。



例えば組織をまとめたり、円滑化や効率化を図ったりするために『ルール』というものが存在します。



日本人は特に〝ルールは守るもの〟という精神が強いと言われるそうですが、


昔から何事も主導権を握るのは〝ルールは作るもの〟と捉えてチャレンジしてきた側です。



ルールを守るべき立場でモノを考えるなら、今ある決め事の範囲内でしか行動ができませんが、


ルールを作るべき立場でモノを考えるなら、目的を達成するために有利なルールを柔軟に発想することができます



いま在るルールは誰の何のためにどう有利なルールなのか?

良かれと思って先人が作ったルールは、いまこの現代に本当に適正なルールなのか?



守りではなく攻めに転じるためには、ルールは常に更新していくのが当たり前という考えでいないと、人も組織も発展はしないと思います。


そのためにいま在るルールに疑問を持つことが必要なんです。



何も考えずにルールに乗っかるのが実は1番楽で、作る側がいつも体力がいるし、キツイんです。


だから大衆はルールに疑問を〝持ちたがらない〟のだと思います。



ですがキツイ分、色んな意味で利益を得られるのはルールを作る側であるのは間違いありません。



大衆の考えからひとつ頭抜けて、物事を企画したり動かしたりしたいなら、まずは既存のルールに〝疑問をもつこと〟から始めてみてはどうでしょうか。



闇雲にルールを表面的にとらえて否定するわけではなく、本質がつかめる訓練をしていきましょう。