ラッキーの狂い咲き☆ドラァグロード 第四十五話
皆さまごきげんよう 好運寺三十六房ラッキー・リーです。
平成から令和へと続いた長い連休も終わり、いよいよ令和時代が今週から本格始動しましたね。
生活のリズムが掴みにくい中、皆さんお疲れではありませんか?
私は連休中も、令和元日と言える5月1日は BarPiece に出勤して、5月4日には culb about 『Honey Dip』に急遽出演、とお陰様で充実した黄金週間でありました。
『Honey Dip』でのショウタイムでは張り切り過ぎたのか、脛から血を流してしまいましたが、傷を見たときに、血の付いたストッキングを真っ先に気にしてしまって、後でそんな我が身のオツムが少し心配になりましたね(笑)
とにかくこれで脛に傷持つ身になった訳ですが、宵越しのボーッとした眼でこれを眺めておりますと、不意に懐かしい気持ちになりました。
と言うのも、私は幼少の頃から活発で、生傷の絶えない子供だったのです。
とは言え喧嘩をしたり暴れたりするのではなく、ウルトラマンやタイガーマスクに憧れて、高い所から飛び降りたり、用水路を飛び越えたりと、あちこちを駆け回っては、身体中に生傷を作っておりました。
ディック・ザ・ブルーザーや大仁田厚さんには及びませんが、今でも顔や頭などに、子供の頃に作った縫い傷が残っております。
それでも幸い今に至るまで、大きな怪我も病気もせずに生きてこられました。
そして、昭和に生まれた生傷小僧が、令和の御代にも相変わらず、傷の数を増やせるくらいの元気が残っているのですから、丈夫な身体に生んでくれた両親と、ご先祖様の加護には感謝するばかりでございます。
しかしながら、それに甘えて乱暴な運転をしていては、早晩ポンコツになってしまいますね。
これからは今まで以上にコンディションを整えて、いざ出陣とあらばビンビンのバッテリーで、どんな夜にも発車できるようにしておきますね。
さ、明日は私の原点ドラァグクイーンスクール『Switch』のお手伝いでライラカンパニーアトリエに参ります。
どんな方にお会い出来るのか、そしてどんな風にswitchしてしまうのか、とっても楽しみでございます。
それではまた❗