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ZIPANG-3 TOKIO 2020~鬼が仏になった里くにさき~「令和元年【期間限定】特別な御朱印 鬼朱印・不動朱印が新しくなって再登場です。」

2019.05.10 19:05

はじめに 記事をお届けするに当たり、先の北海道における地震災害、関西地方ならびに中国四国・九州地方における大雨・地震災害で未だ行方不明、並びに亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞い申し上げます。


鬼朱印・不動朱印は「くにさき」にとって特別な御朱印です。

鬼朱印とは「くにさき」の各寺の鬼とのご縁を結ぶ御朱印で、鬼が仏となって人々に幸せを届けるという「くにさき」の文化に基づいています。

また、不動明王は江戸時代には六郷満山全体のご本尊と定められ、日々修行に明け暮れる僧侶達から厚く信仰されました。

「くにさき」にとって特別な2つの御朱印が、新しくなって再登場です。 


【期間限定】2019年 春・新緑 記念ご朱印登場!!

開山1300年を迎えた昨年に登場し、多くの反響であった「鬼朱印」と「不動朱印」が、今春、くにさきでは日本遺産認定を記念して、装いも新たな特別朱印となりました。

新緑に彩られる六郷満山の寺院に、新しいご朱印めぐりにぜひお出かけください♪ 


◇◆◇◆◇ 令和元年「鬼朱印」「不動朱印」のご案内 ◇◆◇◆◇


【授与期間】2019年現在実施中~6月9日(日)

【授与時間】午前9時~午後4時


【鬼朱印開催寺院】

天念寺(※)、霊仙寺、千燈寺、岩戸寺、文殊仙寺、成佛寺、神宮寺、
丸小野寺、寶命寺(※)、瑠璃光寺、両子寺

※天念寺の鬼朱印は「長安寺」で、寶命寺の鬼朱印は「報恩寺(国東市)」でそれぞれお声かけください。

※両子寺、瑠璃光寺については別途拝観料が必要です。

※開催寺院は予告なく変更される場合があります。ご了承ください。


  【不動朱印開催寺院】

願成就寺、胎蔵寺、真木大堂、報恩寺(豊後高田市)、富貴寺、長安寺、無動寺、椿光寺、実相院、長慶寺、興導寺、報恩寺(国東市)

※真木大堂、富貴寺については別途拝観料が必要です。

※長安寺については、シャクナゲが見ごろの時期には別途拝観料が必要です。

※開催寺院は予告なく変更される場合があります。ご了承ください。


 【ご朱印ご志納金】

1通につき500円
※今回の特別朱印は専用台紙でお渡しいたします。


【専用差込朱印帳】

1冊につき500円

※1300冊限定となります。

※専用差込朱印帳は鬼朱印・不動朱印実施寺院にてお買い求めください。 


六郷満山とは

国東半島一帯に広がる六郷満山文化 

国東半島に伝わる神仏習合の六郷満山文化

六郷満山天念寺修正鬼会(2月11日)

国東半島に点在する数多くの六郷満山の寺は、養老2年(718年)に仁聞菩薩が開基したと伝えられています。仁聞菩薩は、宇佐八幡神の化身(生まれ変わり)として宇佐・国東の地に、今をさかのぼること約1300年前に神仏習合の原点となる山岳宗教「六郷満山」を開かれました。令和元年(2019年)は仁聞菩薩によって開かれた六郷満山の1301年の新たな年を迎えます。


宇佐宮弥勒寺から修行の場は山々へ

宇佐神宮には、宇佐宮弥勒寺といわれる神宮寺がありました。

宇佐神宮には、宇佐宮弥勒寺といわれる神宮寺がありました。現在もその跡は宇佐神宮の境内に残っています。この弥勒寺から国東半島の山々へ厳しい修行の場を求め数多くの寺や岩屋が開かれ、半島に点在しています。

豊後高田「富貴寺」ライトアップ


修行の場・峯道を辿る

両子寺仁王像

両子寺修行「峯入行」

両子山を中心に数々の修行の場が山・里にあります。これらの修行の場を結ぶ「峯道」が半島一帯に広がっており、この峯道を辿る修行「峯入行」は、10年に一度行われており、2018年には一般の方も参加して峯入行が行われました。

護摩を焚く。護摩に願いを書いて祈願いたします。


六郷満山について更に詳しく知りたい方は下記のリンクをご覧ください。


ZIPANG TOKIO 2020「六郷満山 〜2018年 六郷満山開山1300年〜 国東半島一帯に広がる六郷満山文化とは(第一話)」


ZIPANG TOKIO 2020「六郷満山 神・仏とご縁を結ぶ巡礼 〜2018年 六郷満山開山1300年〜 国東半島一帯に広がる六郷満山文化とは(第二話)」


ZIPANG TOKIO 2020「六郷満山 世界遺産認定を目指して〜2018年 六郷満山開山1300年〜 国東半島一帯に広がる六郷満山文化とは(第三話)」


ZIPANG TOKIO 2020「八幡総本宮 宇佐神宮御本殿 特別拝観 六郷満山開山1300年記念事業として」


日本に戻ろう・・・

桂離宮

"日本に戻ろう"・・・ 令和がもたらしたプレゼントは早速の超大型GWでした。史上空前絶後の(少し大げさかな~)10日間もあった連休でしたが、大した充実感もなく、あっという間に過ぎ去り、当方、花粉症で悩んでいるところへ更に追い打ちをかけるような寒の戻りで、風邪を引き直し、花粉症と風邪がブレンドされ新たな病名が出来上がったようです。


それにつけても思い出すのは、昨今は若者の過労死が問題となり、働き詰めの勤務体制が原因であるとして裁判沙汰になったり…の話はつい昨日の様な記憶があります。


人間というものは、勝手なもので、この大型連休は押並べて「長過ぎる」だの、「リズムが崩れる」とかの感想が巷に流れていました。


皆様は如何でしたか?今年は観光データによると…京都辺りの人気観光地は海外より国内訪問客に人気が高かったとか。


かって桂離宮の素晴らしさを日本人に知らしめたドイツの建築家「ブルーノ・タウト」「ヴォルター・グロピウス」、縄文土器の命名をしたお雇い外国人のエドワード・S・モースのように、どうも、我々日本人よりも海外の方たちのほうが『日本ならでは』の優れたところをいっぱい知っているような気がいたします。それは、西欧的な感覚に基づくデザイン原理から評価されたものだと思われますが、実は日本古来から引継がれた職人の意匠感覚が一般大衆とは掛け離れたアートとしての完全レベルに達していたことを物語るのでは?…と今にして思うことです。


また、重ねて思うに、西欧圏の人々の方が早くからそうした優れたもの、お宝の掘り出しに、関心が高く命懸けで海外に乗り出し、開拓精神が旺盛であったことは歴史的に証明されていましたよね〜


その点、日本人はまだまだ、他国のお宝探しにまで目が届いていません。それだけ謙虚なのか、保守的人種なのか… しかし、我々のご先祖様は海外に行かずとも高いレベルの作品を創作していたなんて…やっぱり日本人は大したもんなんだ・・・と、独り言。 


令和の時代こそ、日本人がいつしか忘れかけた『日本ならでは』や『日本人ならでは』を取り戻す絶好の機会だと思いますが・・・

宇治市朝霧橋

もう一度日本に戻り、『日本ならでは』とは何かを見つける旅に出かけましょう・・・



鎹八咫烏 記
伊勢「斎宮」の明和町観光大使



協力(順不同・敬称略)

国東半島宇佐地域六郷満山開山1300年 誘客キャンペーン実行委員会
〒873-0504大分県国東市国東町安国寺1639番地2
(弥生のムラ国東市歴史体験学習館内)TEL:0978-72-5007

経済産業省 〒100-8901 東京都千代田区霞が関1-3-1 代表電話 03-3501-1511



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