遺伝子操作で脱毛治療の未来?
今日のお話はそう遠くない少し未来の話。
歳を重ねると、抜け毛、髪のはりこしがなくなり細くなる。
今までこれに対する完璧な治療はありませんでした。
しかし研究が進み、医学、遺伝子工学、により髪の毛のメカニズムがどんどんわかるようになってきました。
髪の毛にはサイクルがあります。
簡単にゆうと、
伸びる時期、約4年〜6年
止まる時期、数週間
抜ける時期、生えない時期、数ヶ月
これらを繰り返し、正常な若者は、このサイクルにより髪の毛が伸びていく。
成長時期が、
女性で7年ほど
男性で5年。
1ヶ月に伸びる髪の長さは約1.5センチ
おわかですね?
髪は永遠には伸びない、
だいたいお尻付近くらいが限界なのです。
しかしながら世の中にはさらに長い人もおられます。
この人達の存在が、未来の抜け毛治療の要なのです。
化学的に限界のはずの髪が抜けない理由。
これは、猫にも存在します。
いわゆる長毛猫は、遺伝子的🧬に作られた猫
普通なら抜けるはずが抜けない。。。
何が真因なのか。。。
その研究が進み、
どうやらFGF-5遺伝子🧬が関係している事がわかってきました。
FGF-5遺伝子🧬が正常に機能している猫は短毛種、
FGF-5遺伝子🧬が正常に機能しない状態の猫🐱🐈は、成長期が長く、毛が長くなる。
これは人間でも証明されています。
まつげが長くなり、体毛が濃くなる傾向にあるそうです。
要するに
FGF-5遺伝子🧬の働きを抑制して、退行期への移行を防止すると髪は抜けない。
現在植物由来のエキスで、FGF-5遺伝子🧬が毛乳頭の受容体に結合するのを阻止する育毛剤が開発されました
これにより、
髪が太く、長く成長する効果が期待できるとゆう時代が、もうきています。
髪をはやすのは、ミノキシジル。
しかし、成長せず抜けてしまうのをこれで防ぐと、もう、ハゲ、とゆう言葉死語になるかもしれませんね。
白髪も、遺伝子🧬情報を操作すると白髪もなくなり、なんなら、好きな色へ退色なしで変化させられる。
未来はすごいですね。
我々にできる事は、勉強して、理解して、技術に生かす事。頑張りますね。