WALK INN STUDIOが教えてくれること
【WALK INN FES 2019】
「日本一小さいフェス」だけども日本一、血の通ったフェスに!と始まった 2014年。アーティストも出店者も制作スタッフも、みんながみんなそれぞれの横や縦の繋がりをひとつひとつ増やしていきました。1日だけだったのが、2DAYS開催になり、2018年には西原商会さんのサポートで鹿児島市電のウォークインフェスラッピング電車も走り始め、2019年の今年はついにキャンプで宿泊まで可能に。
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東郷さくら個人としては、このWALK INN FESを主催する「WALK INN STUDIO」があってこそ、広く活動出来るようになったし、今があります。30半ば過ぎからアーティスト活動を始めて「そんな歳になってなにやってんだ?」って声も耳にしました。それでもこうやって続けてきたことで学べるモノゴトってまだまだ溢れているし、見えてきたからこそ、見えてないものの多さに衝撃を受け続けています。
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私はこの8年。ずっと体当たりで進んできました。私のことをコミュりょくお化けなんて言う人もいますが(1人や2人ではないw)、それは私が、シジュウ越えたおばはんだからです。10代20代と一緒にすんな(笑)!
20代の私は消極的で、机上の空論を大量に、自分の部屋の中だけで大きく広げて、夢だけを見ていました。けれど、私はそれを途中でやめなかった。30代になってやっと「実践」して、40代になっても体当たりでいっぱい傷つきながら、それでも自分を見つめることを続けているのです。
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第6回目を迎えるWALK INN FES。まだまだ毎回新しい。毎年毎年どんどん変わります。準備する側は「昨年と同じ」ならどんなにかラクでしょう?けれどそれじゃ、面白くない。面白いことをやっていくには、同じじゃダメなのです。それは、東郷さくらだって、そう。その瞬間を「笑う」為に、毎日を悩みます。振り返ってみるとずっとそうだから、未来もきっとそうでしょう(笑)
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2019年の桜島、東郷さくらの出演は19日。改めて、私はこれを読んでいるあなたに観に来てほしいです。2日通し券は7500円とお得だけれど、都合のよい1日だけでも訪れて欲しいのです。今年は、日頃ご一緒してくださるピアノ・きたぞのまゆみさんに、ギター・原口裕之さんが加わります。ほんの少しの変化に見えるでしょうが、コレは大きな変化です。私の「初めて」を観に来てください。
チケットは、メッセージからでもコメントからでもまだまだ受け付けます。自転車で動ける範囲なら、持って行きます。今回、19日のチケット又は通し券を、私から購入いただいた場合、2015年のスエヒロガリのサンプルCDをお付けします。すでにアルバムでお持ちの方には、何か別のものを考えます。
そのくらい、来て、体感してほしいのです。
まだ私を聴いたことがないあなたが、2015年の頃の私の歌を聴けば、まだまだ成長って出来るんだ。年齢なんて無関係、と耳で知ってもらえると思います。
問い合わせ→ sakuratogo1101@gmail.com
その他各種SNS。
twitter→ 396mble
Instagram → franse1972sacra
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これから何をつくっていくのか?
WALK INN FESや、東郷さくらは「音楽」を通して何かを学び、何かをつくっていってるけれど、あなたは?何を通しますか?
自身の心の中の「好き」に向かえば、自分自身が「気付き」を与えてくれます。イベントって、ただ予算組んで、誰か演者さん依頼して、お店並べてマルシェして。。それでいいはずはないのです。ボランティアで音楽やってるわけでもない。身内だけで楽しんでても先はない。じゃあどうする?どうやって続けていく?
悩んでもがいて、それでも悩んで。コタエを求めるんじゃなくて、楽しむ面白むために、考え続けること。「それ」が、WALK INN STUDIOが、私に教えてくれたこと。です。
「最高!」はすぐ過去になる。
未来の、次の最高のために。
続けていくしかないんだ、ってことを。
続けていくために、すべきことを続けていく。