9音の衝撃
2019.05.09 13:24
ポツンと、コーヒー。
「咳をしても一人」
尾崎放哉の代表句。
わずか9音。
この9音に潜む孤独は計り知れません。
虚しく音が響くだけ。声をかけてくれる人はいない。
いくら自由律俳句とはいえ、これを俳句と呼ぶことに違和感を禁じえませんが、
どんなリズムよりもこの9音は強烈で暴力的。
習ったのは高校生の頃でしょうか。
「何でもアリかよ」という苦笑とともに感じた孤独への恐怖は忘れられない。
爽やかな季節です。
分かち合えるお客さまと家族がいることが有難い。