【案内①】第35回定期演奏会 Ensemble +PLUS
バロックから私たちの時代の楽曲で祝うベートーヴェン250歳
10夜のオマージュ 2019-20年 第3夜 九州の音楽家シリーズ9
Ensemble +PLUS
ヴァイオリン 佐藤仁美、葉石真衣(客演)
ヴィオラ 猿渡友美恵 チェロ 重松恵子
J.ハイドン 弦楽三重奏曲 ト長調 作品53-1
L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調 作品18-4
A.ボロディン 弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調
入場料 3100円、学生1600円 当日各500円増 未就学児入場不可
定期会費 10,000円(年間4回分)
開演17時 開場16時30分
<公益財団法人福岡文化財団、公益財団法人朝日新聞文化財団助成事業>
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2020年のベートーヴェン生誕250年に向けて、前年19年よりの全10回のオマージュ・シリーズの第3夜。
近年、飛躍の著しい九州交響楽団の中核を担う弦楽器奏者三方によるEnsemble +PLUSが、同楽団の新進気鋭の葉石真衣さんを客演に迎えて、弦楽四重奏に挑戦します。
そしてこの演奏会は、かんまーむじーく のおがた代表の渡辺伸治氏曰くの「弦楽四重奏団 地産地消プロジェクト」のスタートでもあるのですが、演奏者より渡辺氏の方が気合が入り過ぎているのでは?苦笑
温かい目で見守っていただければ、と思いながら、渡辺氏の原稿をどうぞ。
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2020年のベートーヴェン生誕250年に向けて、前年19年よりの全10回のオマージュ・シリーズ。
当夜の第3夜=第35回演奏会は、この室内楽定期演奏会の次なる段階&最終目標遂行のスタートとなります。
クラシック音楽愛好者増の一助となればと、2010年10月にこの室内楽定期演奏会をスタートしました。
その実施を通じて
地域の聴衆育成
周辺・遠方からの愛好家の動員
聴衆レベルでの文化振興への参画
に取り組み、静かに着実な成果を上げてきました。
そしてこの室内楽演奏会の仕上げとなる目標。
それは福岡発の弦楽四重奏団を育成し、この演奏会のレジデント(専属)の四重奏団として聴衆との強い関係性を構築することです。
そうです。
弦楽四重奏団 地産地消プロジェクトです。
その四重奏団とは、近年飛躍が著しい九州交響楽団の中核を担う弦楽器奏者3人によるEnsemble+ PLUS&同楽団の葉石真衣(客演)です。
Ensemble+ PLUS は2014年に設立し、福岡市にての年2回の自主公演を開催している貴重な常設団体です。
毎回ゲストを招き様々な編成の室内楽に挑戦してきました。
そして本年1月には節目となる第10回演奏会で大きな飛躍を聴かせたのです。
これまで弦楽四重奏団への発展を促してきましたが、ようやく機が熟し、その時が到来です。
しかし弦楽四重奏団が1人前になるには10年ほどかかります。
音楽家を育てるのは演奏会、つまりオーディエンスです。
皆さまにこの生まれたての福岡発の弦楽四重奏団の里親になっていただきたいのです。
現在、九州には常設の弦楽四重奏団がありませんので、なお大切なことです。
どうぞよろしくお願い申し上げます!
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ということは、少なくとも後10年はこの演奏会を継続されるということ。
渡辺さん、頑張って!笑