当院が安心できる理由

安全第一の次に、安心できる環境を目指しています。

メンタルの不調時は、何らかの暴力に傷ついた時が多い、と私は考えております。

傷ついた時に大事なことは安全・安心の確保です。

夏目漱石の「吾輩は猫である」モデルの猫は、診療所のある千駄木の野良猫だそうです。写真は千駄木の隣にある谷中の野良猫。

猫がお嫌いな方には、院内に花の写真や植物もありますので、そちらを眺めてくつろいでいただければ幸いです。

猫好きな方は、診療所近くの路地裏を猫が走り抜けることがあり癒されるでしょう。衛生上、院内に猫は不在です。ご安心ください。

・相手の立場に合わせた丁寧な相談を心がけます。

丁寧に相談をいたしますが、人によっては、お急ぎで薬だけほしい方もいるでしょう。

診察前に問診票で、希望を伺い、調整して対応してまいります。

駅から5分と少し離れた小規模の診療所だからこそ、丁寧に診察できるかもしれません。

・出来る限り薬を使わない医療を目指します。

見た目が若く低姿勢だと、自信がないのではないかと不安を覚えられてしまう方も時折いらっしゃいます。

しかし、都立・国立病院、民間診療所で働いてきた卒後15年近い専門医で、私は学んできたことや指導者を信じております。

精神・心理療法の研修もうけており、薬物療法の必要性を理解した上で、できる限り薬を使わない医療を目指します。

＊当院は、認知行動療法の施設認定も受けております。

自分で取り組める患者さん向けワークブックを翻訳したこともございます。

ご希望があれば、安価に自分で取り組めるワークブックや絵本も紹介いたします。

行政の福祉支援など無料の環境調整に必要な情報提供を充実させ、療養をサポートいたします。

・こころとからだ両面をサポートします。

初診では心理検査、採血、血圧・体温も測ります(内科受診者にもメンタルヘルスの問診票を配布します。希望者のみ記載してください)

簡易心電図も出来る限り受けていただけると、心疾患による精神症状や副作用としての不整脈のでやすさを予測できます。

速やかに最適な支援をできるよう目指します。

ただ、端的な対応を好まれる方には合わないかもしれません。もちろん急いでおられるなら時間内で出来る範囲の診療を目指します。

研究を学んだ経験も活かしエビデンスに基づいた治療を探ります。珍しい病態に陥った方にも支援方法を探し出来る範囲対応します。

専門性が高かったり、緊急対応が必要だったり、設備不足だったりしたら、内科や外科に紹介させていただく場合もございます。

いつもの薬が切れそうな時、いつもと同じ薬を処方してもらうため、当院の内科だけを受診することもできます。

お近くの方は、他の診療所が開院していない時間や夜間診療も当院はしているため、便利かもしれません。

＊夜間は未だ採血ができず、基本再診のみ。夜間に女性専門外来を開こうかと考えております。

・オンライン受診予約もとれます。