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笑顔full しばはらピアノ教室(狭山市)

【リズムレッスングッズ】楽しく弾むレッスン風景①

2019.05.11 01:48

今回は手づくりのリズムレッスングッズと、その練習風景のお話をまとめました。

長いので2回に分けて掲載します。


【リズム譜をつくる】

生徒さんとお母さんと私の3人でリズムカノンを楽しんだお話です。

子どもが大好きな食べ物をリズム譜にしたものです↓ 

 

まず、生徒さんが『いちご』と手を叩いてはじめます。

2小節遅れで、お母さんが『もも四分休符』と叩き、

また2小節遅れで私が『チョコレート』と叩きます。

リズムのカノンです。

3人で楽しさも高まって、生徒さんはとても上手に一定の速さでしっかり叩けました。

順番を変えたり、叩く食べ物を変えたりして、目先も変わってたくさん楽しくできました。

言葉はリズムなので、遊びの中でもリズムが学べます。

特に日本語は音価の勉強には適した言語だと思います。



【100均のおもちゃで8分音符の歌遊び】 

幼稚園生ちゃんのレッスンでは、 8分音符の歌遊びをしました。

といっても、私が作った歌(歌といえる程でもないですが)です。

100均で買ったおままごとセットを使って歌いながら、

色んな物を半分に切ります。↓

 

【1番】いちごタタ(♫) すいかタタ(♫) きゃべつタタ(♫) ばななタタ(♫)

みんないっしょに はんぶんだ。(タタのところで、切ります)

【2番】いちごイチ(♩) すいかイチ(♩) きゃべつイチ(♩) ばななイチ(♩)      みんないっしょに いっこだよ。(  今度は、イチのところで、くっつけます。


次は、1番、2番を歌いながら、カスタネットでリズムを叩きます。

最後に4分音符、8分音符を覚えているか、それぞれの果物、野菜に貼って、 確認しました。

楽しくリズム遊び、できたかしらo(〃^▽^〃)o



【教室で使っている「リズムとソルフェージュ」】

今回のレッスンで、小学生Aちゃんがピアノをはじめた時からお勉強していた

「リズム とソルフェージュ」の最後の1冊終わりました。↓ 

おめでとう。 良く頑張りました。

呉暁先生の「リズムとソルフェージュ」の本は、全員に使っています。

みんなは、教室の本を使ってお勉強するのですが、 

Aちゃんは、自分専用の本が欲しいと言って 6冊全部購入しました。



【右手3、左手2のリズムの練習方法】

あるとき、小学生のBちゃん、

ピアノを弾いていると「先生、ココ上手く弾けないの。」と止まってしまいました。

弾けなかった箇所はココ↓ 


右手が3連符、左手が8分音符、一拍に右手は3、左手は2のリズムで弾くのです。

3対2で弾くので、大変です。

慣れると弾けるのですが、中々・・ Bちゃんも、ちょっと首を傾げます。

私はチャンスだと思って、しっかり、3対2のリズムをお勉強しようと思いました。

最初にリズム打ちをしました↓ 


タンバリンとタイコを使って、右手“タタタ、タタタ、タン”だけ、

左手“タタ、タタ、タン”だけを口で言いながら。

それから両手で…すぐには上手くいきません。

「Bちゃん、歩いてみようか。」と私。

ピアノに合わせて歩いてもらいました。私も即興で弾きました(*^▽^*) 

はじめは、(左手で弾く)ピアノに合わせ4分音符“タン”で歩けたら、

(右手で弾く)ピアノの3連符“タタタ”のリズムに合わせて、

手で3連符“タタタ”を叩き、それが出来たら次は 8分音符“タタ”のリズムに合わせて、

手で8分音符“タタ”を叩きます。

それの逆、手で拍(4分音符)、“タタタ”、“タタ”で走ることもしました。

それから、また右手と左手のリズム打ちをすると、

Bちゃん、3対2で上手に弾くことができました。

Bちゃん。 「なわとびでも、タタタって跳んでみるね。」ですって(^∇^)  



【赤いスティックとリズム用のタイコ 】

教室でリズムのお稽古によく使う赤いスティックとタイコです↓ 


 何てピッタリのスティック。赤いスティックは、

新谷先生の「リズムワークショップ」に参加して知った子ども用スティックです。

(ワークショップのことは、後日まとめて掲載します)

さて、このセットで小学生の男の子Cくんとリズム打ちをしました。

はじめにスティックの持ち方から説明すると、

「いいオトだぁ、た~のしい」と叩きはじめました。 いい感じです 。

Cくんには、2小節の自由なリズムをも叩いてもらいました。

難しいかなと思ったのですが、2、3回で叩けるようになり、

私と交互に楽しく叩けるまでになりました。



【教室人気の「リズムカルタ」】

幼稚園年長さん、年中さんの姉妹レッスンのお話。

はじめに「リズムカルタ」をしました。

 私が大きなリズムカードを出すと、二人で「カルタだぁ~」と言うので、

カルタ遊びをすることにしました。

「先生が食べ物のリズムを手で叩くから、どの食べ物を叩いたか当ててね。」

(タン・タン)手を2回叩きます。「これ~、もも」「 はい、正解です」

「今度は、ちょっと難しいよ~」(タタタタタン)。「もう一回」(タタタタタン)

「これ~、さくらんぼ」 「はい、良くできました」

楽しくできましたね。

二人で綺麗に色塗りもしてくれました↓ 


カルタの裏面にリズムがあります↓ 


 また楽しくやりましょうね 。


②に続きます。②はこちら