ロゼワインの魅力とは？

ロゼが世界的に人気に！

ここ数年のワイン業界のトレンドといえばロゼワイン。

ロゼワインのクオリティが世界的に上がった事とそのチャーミングな佇まいがSNS映えする事が要因となり世界的に流行りとなっています。

本場フランスやイタリアでは白ワインと同じくらいロゼワインを多く飲む文化であるのはご存知だと思うのですが、昨年アメリカのロゼワイン市場規模が年間約430億円に達したと現地メディアで盛んに報道されていました。

21〜34歳の女性に人気となっており、青空の下でロゼを飲むイベントなどが盛んに行われ、ロゼの販売の増加に繋がっていると考えられています。

アメリカだけでなくカナダやイギリス、香港など世界的に人気を集めているのですが、そもそもロゼワインの魅力とはどの様なものなのでしょうか。

ロゼワインの魅力とは？

近年、生産者の意識が高くブドウ本来のポテンシャルを引き出す造り方をしたワインが多くなってきています。

ロゼワインもその煽りを受け、一昔前の流行りだった甘口のロゼワインから、美味しい辛口のロゼワインが中心となりレストランやワインバーなどで見かける機会も増えてきました。

辛口のロゼワインは様々な料理との相性が良く、食事と合わせやすい事として年々消費率が上がってきています。

白ワインのフレッシュで爽やかな酸味に赤ワインの深みと心地よいタンニンが加わった味わいは、前菜からメイン料理まで幅広く合わせる事ができます。

特に、山菜が美味しい季節から暑い夏、魚介のカルパッチョやマリネ、スパイシーな料理などと大活躍しそうなロゼワインです。

お肉や魚、お野菜など様々な料理が大皿で並ぶ家庭料理でも、白ワインと赤ワインの要素を兼ね備えたロゼワインが一本あるだけで料理とも合わせやすいですし、食卓が華やかになるのも魅力のひとつです。