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劣等感を認めてあげる必要性って?

2016.03.13 00:43




「優越コンプレックス」

つて知ってますか?








昨日の記事に少し出てきましたが、

優越コンプレックスというのは、

自分が人よりも優れた環境にいると人を見下したり、

自分の境遇を過度に自慢しちゃう、

といったようなこと。





多くは、劣等感を「克服できない」と感じて

それを隠すために優越感を得ているようです。





そうなんです。





優越コンプレックスは、劣等感からの逃げ場になりがちってことです。





昨日の記事の、あげ子、さげ子の例でいくと、

さげ子のつぶやき

「いや、わたしなんてまだまだやからこの位でいいわ」

に健全に対処できないときに

あげ子を発動させるということ。





さげ子のつぶやきをなかったことにしたとしても、

やっぱりあげ子の主張「いや、わたし、もっとできるで!」

も完全無視することはできないのです。

(これをアドラーの目的論で考えると、

究極のところ、やっぱり自分を守るためなんですけどね(*^^*))





そこでどうなるかというと、

自分が他人より優位なところを自慢したり、

相手を自分より下だと見下したり。





さげ子の声を無視するということは、

自分の価値を下げたままにする、ということ。





強い言い方をすると、

自分の一番の味方は他でもない、自分なのに

その自分を見放す、というような感じかな。





それでもやっぱり自分を見放すことができないとき、

相手を見下したり過度に自慢したり、という

優越コンプレックス発動ーーーーーー!!!

になっちゃうんですね。





優越コンプレックス発動させちゃうと、

人とのコミュニケーションも取りづらい。。。





要は、守り方(行動)の問題です(*^^*)





さげ子の存在を認め、

彼女の声にも耳を傾けてあげる。





これだけでも、心の中のさげ子は気持ちを和らげるだろうし、

以前書いた劣等コンプレックスや、

優越コンプレックスを使わなくとも

自分の表現したいことはできるようになっていきます(*^^*)





いつだって、どんな時だって

わたしたちは自分を守るために行動しています。





その声にお応えして、

どんどん自分の表現したいことを「建設的に」表していきましょう♡