【Report】2019.5.6(月・祝)小学校外国語授業づくり研究会5月セミナー実施報告
10連休という長いGWの最終日5月6日(月)に小学校外国語授業づくり研究会5月セミナーを開催いたしました。今回もおかげさまでたくさんの参加者がいらっしゃいました。半数が東京都内から、その他、神奈川、埼玉、千葉、そして山梨、新潟、愛知、京都、なんと大分からも参加がありました。教育委員会の方や大学の先生も参加してくださいました。
今回のテーマは新教材の5月・6月単元特集でした。
【取り上げた学年・単元】
・3年Unit3 How many? 数えてあそぼう
・4年Unit2 Let’s play cards. すきな遊びをつたえよう
・4年Unit3 I like Mondays. すきな曜日は何かな?
・5年Unit2 When is your birthday? 行事・誕生日
・5年Unit3 What do you have on Monday? 学校生活・教科・職業
・6年Unit2 Welcome to Japan. 日本の文化
・6年Unit3 He is famous, She is great. 人物紹介
4学年7単元分ありましたので、2時間では時間的に厳しいものがありましたが、一気に解説いたしました。
それぞれ、文部科学省から例示された指導計画を、実践を踏まえて本研究会なりに再構成した指導計画を提示し、「思考力・判断力・表現力を働かせるポイント」「評価のポイント」「Small Talkの例」「教材アイデア」「発展活動」「関連情報」などをお伝えしました。オリジナルのゴール活動の紹介やActivity体験も行いました。
これまでのセミナーでも、ご要望のあった「Small Talk」についても、その意義やコツを紹介し、実際に参加者同士でやってみました。
参加者の感想を一部ご紹介します。
・子供たちの反応・エピソードが含まれている白石先生の実践、大変参考になります。また、共感する部分がたくさんありました。また、思考判断表現の評価につながる視点を多く教えていただけたのも勉強になりました。多くの実践紹介、ありがとうございました。
・改めて、外国語の授業の中でできることの幅が広いことに気付きました。評価についての話も具体的で、実際の授業や評価をイメージしながら受講することができました。ありがとうございました。
・白石先生が作ってくださった教材は、夏休み明け用に作るための参考になりました。(どんな画像が必要か等)また、small talkの中でどのようにテーマの文を繰り返すかがよく分かりました。
・主体的、対話的で深い学びにつながる工夫が、随所に散りばめられていていました。いつも実践しやすい内容を分かりやすくご指導くださり、誠にありがとうございます。
・今回も即授業実践に活かせる内容でした。児童に相手意識、目的意識を明確に持たせた上で、楽しみながら取り組ませていく工夫がとても勉強になりました。オリジナルのゴール活動は、面白そうです。きっと児童の意欲を掻き立てることでしょう。実践していきます。
・いつも実践しやすい内容を分かりやすくご指導くださり、誠にありがとうございます。単純な作業になりがちな活動を主体的に取り組めるよう支援していきたいと思います。
・後で見返しても分かりやすい資料で、ありがたいです。校内に学んだことを広められそうです。
・今日も、ありがとうございました。先生から、知恵や工夫を学ばせていただく機会に、感謝しています。私も、校内の主任業に、力を注ごうと思う次第です。
・白石先生の実践に学び、いつも自信をいただいています。
・2回目の参加です。今回も本当に必要としている内容で、とてもよかったです。懇親会で、他の参加者との情報交換がとれたのも有意義でした。参加者の方々の日頃の実践の様子や教育観、授業観に触れることができました。
・今回初めて懇親会に参加させていただきましたが、いろいろな方とお話できて、とても有意義な時間になりました。ありがとうございました。
次回セミナーは6月16日(日)開催となります。間もなく満席となるようです。