Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

excelsior

証明問題への取り組み

2019.05.12 12:00

こんばんはExcelsiorです。


数学で証明問題を苦手とする生徒は非常に多いです。

証明問題は問題レベルに差はありますが、旧帝大の難関大学から地方国公立。公立高校から私立高校まで満遍なく出題されます。




中学レベルや、高校の一般レベルでは

いわゆる数学的帰納法や背理法などのテンプレートな思考のフレームワークを用います。


フレームワークとは問題を解く上での論理的な切り口となるアプローチ方法であり

全てに使えるわけではありません。



ですが生徒の多くは証明問題に取り組む際

とにかくフレームワークを多用します。



平たく言えば過去にやった問題を思い出し

それに当てはめようとします。




多くの塾ではこのフレームワークを増やす練習、演習を積むのですが


経験として触れることができる問題の数には限界がありますよね。



ゆえに重要になってくることは

論理的に思考し言語化する(証明する)能力です。



証明とは簡単に言えば


与えられた条件を適切に処理し、論理的思考の元結論を導き出す作業です。


多くの場合は証明問題は答えが与えられています。

その答えに至るまでの論理的な道筋を聞いているのです。


いかに論理的に道筋を立てれるか


過不足なく説明できているか


特異性(例外)はないか








証明問題には数学の面白さのみならず

論理的に考えることの楽しさが詰まっています。





フレームワークに頼らず、自分で思考し解答できる能力を養いましょう














Excelsior