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ECCジュニア 高山台教室

英語ディベート・5月定例練習会実施しました!

2019.05.13 04:55

本日、奈良県産業会館にてECCジュニア・関西ディベート練習会の5月定例練習会を実施いたしました!


今月は予告していた通り、スペシャルゲストが登場!

小野暢思さん(以下みつしさん)が関西ディベート練習会に初参戦してくださいました!


みつしさんは国内外の各種パーラメンタリーディベート大会で優勝31回、ベストスピーカー賞26回、2015年World University Debating Championship(パーラメンタリー ディベート世界大会)ESL部門 Quarter Finalist、EFL部門4th Best Speaker、などなど…とてつもなく数えきれない功績を持つ現役ディベーターです! 


そのみつしさんから、午前中はHTのラウンドへのジャッジ&リフレクションを、また午後からは生徒たちのために立論のレクチャーを2時間行っていただき、またその後に生徒のラウンドのジャッジもお願いしました!


また嬉しいことに、みつしさんだけでなく、今回は秋田県にある国際教養大学のマリアさんにもお越しいただき、ホームティーチャー&生徒のラウンドへのジャッジ&リフレクや、みつしさんのレクチャー中の生徒フォローなどをお手伝いいただきました!

まず、午前中のホームティーチャーラウンドのお題は、マリアさんがお得意なフェミニズムモーションから1番簡単なやつを!とその場でお聞きしたら、じゃぁ ban pornography で!ということに即決(笑)、写真はHTたちの心境を表してわたしが「シェーーーーー!」と言ってるとこですば(爆


中には初めてディベートやります!という方もおられたのにいきなりこんなモーションでごめんなさい、いやいやでも最初にこれを乗り越えられたんだから今後どないでもなる!というぐらいの気概でお願いします(笑


また、午後はみつしさんのレクチャーからスタート、それはそれはもうたくさんのエクササイズを織り交ぜて、それぞれに興味深いお題について肯定側&否定側にわかれ、それぞれがAREAにあてはめてポイントを考え、次々に発表していきます。


AREAとは

 Assertion (主張)

 Reason (理由)

 Example (具体例)

 Assertion (再主張)


どんどん準備に与える時間を短くし、またさりげなーくお題も難易度をあげ、ところどころに時事問題、世界情勢をコメントにはさみながら、しつこいぐらいAREAの繰り返し、そして最終的には自分の考えたポイントを英語にするところまでじっくりやり、今日最初にやったお題なんてもう簡単に感じるでしょ?という実感を子どもたちにもたせてのクロージング、さすが!


これには参加者からも続々わかりやすかった!という声が届いています。


参加者たちの声:


AREAがわかりました!


AREAを使えるようになりました!


●初め、日本語で考えた時は、すらすらできたのに、英語になると分からない単語や、読めない単語が出てきて難しかったですが、先生方が丁寧に教えて下さったので日本語を上手に訳せて、嬉しかったです。 


●説明の仕方がわかりました。 まずは、主張を述べてからそのあとにいくつかの理由そして具体例などこういう風にしていけばしっかりとした分になるし作文が苦手な人でもこれを使えばできるんじゃないかと思いました。  


●即興で考えることが多いロールにあたったんですが、教室でするより緊張して、ちゃんとしないと!と思い、人任せではなくなるべく自分で考えることができました。  


●相手の反論に対して唐突に内容を考えてしゃべるというのがとても難しいかったけど他の部分を褒めてもらって嬉しかったし楽しいと感じた 


 ●文章の組み立てかたの実践を何回もしてくださって分かりやすかったです


他にもたくさんうれしい声をいただいています!


また、レクチャーのあとには生徒たちはラウンドにも挑戦、私は高1ラウンドのプレパレーションの手伝いと、中2クラスのジャッジを担当しました。モーションは、2パターン、


中学生:

" We should abolish early practice of club activities "


高校生:

"High school students should study abroad."


中2はちょうど6名いたのですが、そのうち4名が初参戦!ですがみつしさんのレクチャーを参考に、それぞれに、練習量の確保、いやいや勉学に支障がでてるでしょ、などとお互いのポイントをしっかり話してくれていました!


また、Reason for decision(勝敗の理由)の中で、具体例があったほうがポイントがよ強くなるんだよ、というふうに話したのですが、それはレクチャーともつながっているので、「あ、なるほど、だから例がいるんだ!」としっかり伝わっていることが表情を見ても感じられました。


レクチャーと実践、そのどちらも行うことで、こどもたちに議論のたのしさ、そしてもちろん難しさも感じてもらえたのではないかと思います。

そしてまたやろう、やってみたい!と一人でも多くの子どもたちが感じてくれていたらうれしいな。


さて、次回練習会は


6/16(日)、豊中市で実施いたします!電車で1時間ちょいぐらいですかね、参加希望者は講師が引率いたしますので(あ、でも午前中からになっちゃいますが)、当教室生にもぜひ参加してほしいなと思っています!


最後になりましたが、スペシャルゲストのみつしさん&マリアさん、そして練習会を支えてくださっている愛しのホームティーチャーズ!本当にありがとうございます!


みんな、めーーーーっちゃ愛してます!