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自分だけの強みを知る!他の人との「違い」に気づくために仕事で意識すること

2020.08.08 10:25

お盆休みはゆっくりと自分を見つめ直すことが出来る期間です。


何故か同じ話をしているのに噛み合わない

なんか変わってるよね

人と違うことに対して不安になってしまう

そんな経験ないですか?


仕事をしているということは

何かを任されている状態です。

出来ることが増えるのも成長で

出来ることの質が上がるのも成長です。


同じ仕事をしていてもペースが違ったり

同じ仕事をしていても成果物の質が違ったり

終着点をどこに置くかにもよりますが

誰かと比べて必ず差が出てきます。


どちらが正解かはその結果を求める側が決めますが

たとえ今の場所で不正解でも

違う場所だと正解になることもあって、それが適材適所です。


そんな中で自分の適所はどこなのか?の判断材料になるのが「強み」です。


自分自身の強みを説明できますか?


面接で良く聞かれる「強み」は

募集職種との適性や実績を確認して採用が利益につながる可能性を確認するための「強み」です。

アピール材料ですので、誰もが見てわかる定量的(数字)な内容かどうかが求められます。


では、自分自身で活かすべき「強み」を説明できますか?


これが実はとても難しいんです。


全員が同じなら、指示も簡単ですし仕事の計算もとてもし易いです。

組織で仕事を進める以上は規律も必ず必要で、与えられた役割としてしっかりと仕事をすることはとても大切です。


ただ、それぞれ個性があるから掛け算ができ

新しい価値を生み出せる可能性も高くて


その個性が「違い」として他の人にない価値観やアイデアを生み出すきっかけになります。

そうしたら、その他の人にないあなただけの価値は「強み」ですよね。


ではその「強み」を見つけるにはどうしたらいいか?

とてもシンプルで他の人との「違い」を見つけることで近づけます。


実際に「違い」に関しては

自分では普通のことだと思っていて

気づかないことが多いです。


自分の「違い」が新しい価値を生み出してるとも気づかないで、見つけられていないんです。


意識せずに上手く進んでることも多いですが、意識出来たら自分が目指すべき一番輝けるやり方や役割も理解できますよね。


「違い」を見つけるヒントは

会話や理解が噛み合ってない時などの日常的な違和感の中にあります。


具体化することに特化している人

抽象化することに特化している人


同じテーマで話していても視点がかなり異なります。


先読みして話す人

目の前の会話をじっくり飲み込む人


話のテンポが異なります。


歩いていてすれ違った人の特徴を

複数見ている。

全く見ていない。


同じ景色を見ていても見ている範囲は異なります。


思い出話をしていても

詳細に覚えてる人もいれば全く覚えてない人もいる。当たり前のように過去の話題を出しても周りがきょとんとして噛み合っていない時などがそうです。


一つの課題に対して

出来ると思って話している人

出来ないと思って話している人


イメージの幅や手札の数が異なります。


このように違いは日常的に発生しています。


自分の視点だけで判断してミスコミュニケーションが起きたり、認識合わせが足りないという状況は

その分の工数が必要になってしまいネガティブなイメージを持たれますが


言い方を変えれば


それだけの「違い」があるということなので

上手く個性を理解して適所に役割があれば

その分の発見もある状況だとも言えます。


相手を理解するために確認をします。


相手の理解出来ない部分は自分との違いであって、知ることで合う合わないは抜きにしても自分の引き出しは広がります。


なんとなく話が噛み合わない。

なんとなく仕事の目的が合わない。

沢山あります。


誰かが求めるゴールは誰かのイメージの範囲内の話であって

それを超えた場合に「理解する」という負荷となって、否定的な意見を受けることが多いと経験から感じます。


会社で評価されていく上では

必ず誰かの求めるゴールをまずは実現させる必要があり、そういう意味では根の部分の「強み」ってなかなか活かせてないのかな、とも。


組織である以上はコントロールをする必要があり、目標に対して過剰なアイデアをあまり好まない環境もあり、それも一つの統率のための戦略だとも思います。


自分の仕事の進め方をより自分に合ったものにするために、そういった違いを理解することで、周りに適応させる道も初めて作れます。


なんとなく話が合わないとか上手くいってない場合は、自分が把握している以上に「違い」があるからでしょう。


みんなに合わせることだけが

みんなと一緒なことだけが

必ず正解ではありません。


自分で自分を平均化させてしまうことも

あまり意識にはないストレスになっていますよね。


コミュニケーションを円滑にする上で

お互いにしっかり伝わるように意識することは非常に重要ですが


実績に関しては

みんな仲良く同じ歩幅

ではなくてもいいんです。


平均化させて、自分のパフォーマンスを下げなくてもいいんです。


そのために「役職」の枠があるんです。

全員仲良く順番に出世してくわけではなく

結局はどれだけ会社に良いインパクトを与えたか?そのインパクトを残すための要因が他の人との「違い」というあなたの強みです。


決して今ある職務やラインを通り越して仕事をしたほうが良いという話ではありません。


合わないことが自分の責任と自信を失くさずに

違いを個性として理解して

自分の活かし方を自分で見つけるための機会になるということです。

不思議なもので、理解できると視野が広がって、上手く対応できるようになるんです。

今の環境でその必要があるかどうかの判断だって。


同じようにスタートして

全員同じなら、ゴールも同時でしょう。


ただ、そこに差があるから、チームは成り立ちます。


環境によって求めている考え方や活かしていける個性の差の許容範囲も異なります。


そういった自分に合った環境を見つけるためにも

日常的に感じた違和感を意識してみてください。


噛み合わない違和感を日々感じたり

やりづらさの中で自分が思ったよりもパフォーマンスが出せない状態が続いているようであれば

その「違い」を一番活かせる環境という視点を持って

より活躍できる職場探しの参考にしてください。