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Kikuhara Yuri

モロッコに行ってきました.1

2019.05.13 17:30

モロッコの旅



私は海外に対してはどちらかというと居心地の悪いイメージをもってて



まあ、そりゃ今考えれば日本で生まれ育ってるんだからどこに行ってもそうなるのはごく自然なんだけども



3歳の家族旅行で行った韓国もホームビデオの記憶だったり

仕事で行った海外もなんだかバタバタしてて、匂いと食べ物の違和感が少しトラウマになってたり


もう外に行くことはないんだろうなーって思ってたし、正直興味もなかった



でも行ったことで貰ったものはすごく多いから、伝えれたらいいなと、思います






今回の旅は完全に勢いで、行ってみよう!って。ただそれだけでスタート。





モロッコ行きを決めたのは、シャウエンの街の写真を見たのと、物価が安かったからっていう理由



事前にモロッコのイメージをネットの情報から湧かせようとしたけど、いまいち掴みきれないまま出国


あの空気を行く前から想像できるわけもなかったんだけどね



とりあえずモロッコはイスラム教で、気温は日本よりちょっとだけ寒くて、タジン鍋とクスクスがある国でアラビア語。


それだけをもっていった


あとお土産はバブーシュっていう革のスリッパを持って帰ること!





アブダビ空港の乗り換えを経てカサブランカに到着



まずは入国審査なんだけど、これがめちゃくちゃ待つ。1時間は待ったかな。


険しい顔したお兄ちゃん達が時間をかけて一人一人と話してて、既に緊張で変な顔になる私。


ドキドキしたのも束の間で


日本のパスポートを見せるやいなやコワモテお兄さんは何も言わずニコニコ


大きなあくびを連発しながらオハヨウと優しく言って迎え入れてくれた



日本のパスポート強し...。




無事入国できて、市街行きの列車乗り場へ向かうと


大量の禁煙の貼り紙があるものの全く気にせずタバコを吸う人々と、同じく全く気にしないその周りの人々


おお、自由すぎる、、


決まりというものはないのかもしれないとモロッコで最初に感じた出来事



この後も街に出ると車線、信号、横断歩道が最低限しかないのをみて、改めてなんかこう、決まりに対してルーズというか、そもそもないというか、なんとなく全体的にそんな印象を受けてた



まあそれは置いといて


列車に乗ると少し薄暗い空気が流れてたんだけど、街に着くと一変


眩しすぎるくらいの太陽と共にド明るいモロッコの人々が次々に話しかけてくれる



こんにちは〜HELLO〜你好〜

いろーんな言葉で


最初はまあ、ネットに書かれていた"怪しい人に注意"とか"何か企んでる可能性あり"とかを信じて警戒していたけど、



カサブランカにそんな下心ある人はいなくて、通り過ぎる人は全員、目を見て笑顔で挨拶してくれる



みんながマルハバマルハバ〜って


あとからアラビア語でようこそって意味ってのを知ったんだけどね


モロッコに来てくれてありがとうって言ってくれる




そう言うように習ってるのか、アジア人が珍しいのか、ただ単に人が好きなのかはわからないけど、


日本ではまず見ることのない光景にハッとしたのと同時に、こっちまでド明るくなってた



素敵ね挨拶って。




何も気にせずに堂々と、大人でも子供でも、外国人でも関係なく話しかけることそのものがすごく新鮮に感じた




もちろん、空気、建物、食事、色々飛び込んでくるものは初めての物だらけで、美しい景色も沢山あったけど、私のモロッコ旅の日記は1日目から人のこと。それは、ここからもずっと変わらず最終日まで人との思い出だらけ。国は人でつくられてるんだなって思った。




さ、続きはまたこんど

まだまだたくさんお土産話させてください


おやすみなさい