旅先のチョイスも『自分の感覚を信じる』にトライ♡
旅行に行くと決まったら、沢山のガイドブックや口コミ情報をもとに、プランを練る方は多いでしょう。
旅の日程をあれこれ思い巡らせる時間のなんとシアワセなことか。
行きたいところをピックアップして目的地にたどり着くのも楽しいけれど、
もし時間に余裕をもつことができたら
こんな方法も試してみてほしい。
それは…
感覚で選んでみること!
『自分の感覚を信じる』ということを
教えてくれたフラワーアレンジメントとフレンチカリグラフィーレッスンでの教訓を実践に移すチャンス。
情報量が多過ぎて、普段自分の好きな感覚を見過ごしてしまっている方には
その感覚を取り戻すいい機会かもしれません。
ガイドブックから探すときも
'人気があるから' ではなく
'私はこのお店の雰囲気が気になるからここに行ってみたい!' という風にしてみます。
リサーチした人気のお店のメニューを食べたときのこと。
行列のできるほど人気なのに
私は美味しいと感じませんでした。
それよりも散歩がてら見つけた好みのお店の方が、私には断然しっくりきたのです。
その経験から、現地で自分好みのお店を見つける方が、数倍いいな!と実感したのです。
こんなこともありました。
久々にパリで再会する友人とお茶する場所を選ぼうと
小洒落た良さげなカフェを見かけて、ここにしようかな…とぼんやり思っていたところ。
カフェの様子を観察していると、店員さんの様子が気になり始めました。
綺麗な格好をしているのですが、醸し出す雰囲気がなんだかどんよりしていたのです。
たずねごとがあり、話しかけてみても淡々としていてビジネスライクな感じ。
さすがにこのお店でお茶することは避けました。
代わりに友人がいつも立ち寄る小さなカフェでお茶することに。
なんてことのない、普通のお店でしたが、店員のおじいさん二人組がとっても明るくて楽しい雰囲気。
観光客の私たちにもニコニコ顔で話しかけてくれました。
友人との写真をお願いすると、快く引き受けてくださり、携帯カメラを楽しそうに手にして、撮影してくれました。
失敗した写真もご愛嬌。
私たちも楽しい再会の時間を過ごすことができました。
お店を選ぶ際に、自分の好きな雰囲気や、店員さんの様子から選ぶというやり方はとても面白い試みですので、是非試してみてくださいね。