捨てない手放しは、手間をかける
2019.05.14 21:04
毎日、毎日少しづつ捨てたり手放し中。
捨てる、と手放しは、家からモノが出て行くという意味では一緒。
その先が、ゴミなのか再利用なのかで違う。
ものすごく、気持ちが違う。
捨てるものは、潔く。
迷うものは、一手間かけて調べる。
昔のカメラです。
なんとなく捨てそびれて、しまってありました。
カメラは買取してもらえる、と腰をあげました。
査定をお願いしたら、なんとゼロ。
今は品番で、ネットやメールで簡単に仮査定できます。
足を運んだり、送ったりしなくてもいいので便利。
つい高価買取、の文字に錯覚してしまう。
以前ピアノを査定してもらった時もそうだった。
世の中そんなに甘くない。
埋蔵されてるものは、どんどん古くなる。
では捨てるしかない、小型家電リサイクルを調べる。
私の住む石狩は、デジカメは回収してもらえる。
フィルムカメラは? ごみ辞典で分類チェック。
あ、小型家電リサイクル、電池は外すんだね、と学習。
諦めきれず、もう一社査定。
これだけやれば気がすむでしょう。
ただ捨てるのは、やっぱり胸が痛む。
写真を数枚撮って、査定に送る。
LINEで簡単にお願いできましたが、やっぱりダメ。
相手も心苦しいのですが、という返事でした。
いろいろ調べながら、ゆっくり減らしていこう。
これは、一気にできそうもない。
思いがあるもの、勿体無いと思うものはきちんと向き合おう。
ひとつ手放すと言っても、同じひとつではないものがある。
なんとなく仕舞ってあるのと、コレクションは別。
埃かぶってますけど、義父のもの。
これは、これで、よし(笑)
ちなみにこちらは査定対象のようです。
タイムリーに読んでいた本からメッセージ。
沁みるなぁ。
一番大事なことは「責任を持つ(responsible)」ことです。
新しいモノを買う前に他の方法を考え
買う場合には値段だけでなく
環境負荷やエシカル(論理的)の視点を持って選び
買ったものは無駄にせず大切に使い
自分が使い終わった後は、捨てる以外の方法を考え
捨てる場合は適正に行う。